見出し画像

「何を描くか」問題②

2023年3月に前立腺がんが見つかり、本気で絵を描こうと思う今日この頃ですが…

前回①の記事では作風を確立させることは重要だけど、同じモチーフを再生産してばかりではなく、表現を展開していくことが大事なんじゃないかな?という話でした。


絵を描いた後どうするのか

今回は「本気で描く」といった場合、どうするとそう言えるのか?
そこを掘り下げたいと思います。

問題は絵を描いた後、それをどうするのか?
いくつかの段階が考えられます。

1.画像をインターネット上に出してみてもらう
2.展示して現物を直に見てもらう
3.見た人に評価してもらう
4.欲しいと思った人に作品を売る

3と4の評価されることと、売れることはセットみたいなものですね。
生臭い表現を使うならば「買ってくれる人に気に入ってもらう」ということになるでしょう。

それは「商品企画」?

ここまでくると商品企画のような話になってきますが、要するにそういうことだと思います。

どんなモチーフが、どのように表現されているものがウケるのか?
美術品、絵画の場合は量産される製品とは違って、より多様な志向がありそうです。
(6月11日の記事で触れたとおり)

次に考えるのは…
色々あるモチーフについて、それぞれどの適度の市場規模があるか?
これにはさらに表現スタイルが掛け合わされ、描き手である自分はどの表現スタイルが出来るのか?
そういったことになるでしょう。

続きはまた後ほど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?