「二刀流のディレクター〜3つの目を鍛えたい〜」 - BEAU LABO 第11期 ディレクター紹介 vol.09 高橋 希 - Inside BEAU Op.161
はじめての方ははじめまして!
そうではない方はこんにちは😊むっちです!
9, 10期に引き続き、11期もBEAU LABOにラボディレクター&グループリーダー(後で紹介します!)として関わることになりました✨
まずは簡単に自己紹介をさせてください!
まずは10期のディレクターとしての3ヶ月を振り返っていきたいと思います!
(9期のディレクター紹介記事では、原体験も含めてBEAU LABOに参加した経緯などを書いたので、よければチェックしてみてください✨)
高校生は”自律”、ぼくは”空気”
このタイトル↑が前期のディレクターとして検証したい仮説であり、挑戦したい課題でもありました。初回の1on1(個人面談)からディレクターとしてどのようなスタンスを大切にしているのか、みんなでどのようなラボにしていくかについて話し合う時間を多くとりました。
振り返ると、かなり早い段階からディレクターのぼくが文字通り空気になり、ラボ生だけでMTG内容を決めて自律的に探究に取り組んでいるように見えました。
しかし実際は、手放すことが目的となってしまい、ラボ生の負担が大きくなってしまった印象です。。
(手放すと任せるはニュアンス違うよなと気づきました)
空気としてラボ生の様子を観察して、中間プレゼンが終わったタイミングでヒアリングを行い、ラボの状態をメタ認知して適切なアクションをとれたのはよかったのかな?と思ってます。
全体的に見て、前期は自分の哲学を一貫して持ちながらも、目の前の状況に合わせて自分の考えを柔軟に修正できていたと思います。しかし、探究に"おわり"はないからこそ、今期挑戦したい課題・検証したい仮説を言語化してみようと思います!
俯瞰する目、遠くをみる目、今を見る目
ちょうどこの記事を書いている時に、自分が書いた活動計画シートを見ながら「今期のテーマはなんだろう?」と考えた中で出てきたのが「3つの目」かなと思います。
1つ目は「俯瞰する目」。目の前のことにとらわれすぎて、凝り固まった考えはしないようにしていきたいです。ディレクター3回目になると、何となくこうなるだろうなとか、これに対してはこうすれば大丈夫という、自分の中での"答え"みたいなものが積み重なっていきます。
もちろん、今までの経験則も重要ですが、前例を踏襲するだけの思考停止のディレクションをするのではなく、客観的に状況を捉えながら最適解を見出す姿勢を大切にしていきたいと思います。
2つ目は「遠くを見る目」。今期は特に、関わるラボ生一人一人の人生、生き方と向き合いたいと考えています。ラボ生が3か月間を通してなりたい姿の言語化に加えて、"ミライ"は自分の人生をどのように描いていくのか、その部分に対しても今期はラボ生としっかり対話していきたい。
そして最後は「今を見る目」。一つ目で俯瞰という言葉を使いましたが、それと同時に、「今何に興味・関心を持っているのか」「今何に心動いているのか、悩んでいるのか」などラボ生、自分の"今"を見ること。それがBEAU LABOのキャッチコピー「好奇心を今探求しよう!」につながってくると思います。
今期は二刀流!
冒頭に今期ラボディレクターに加えて、グループリーダーもやると言いましたが、グループリーダーは一言で表すと「各ディレクターをサポートするお兄ちゃん的存在(なれるかな笑)」です!
グループリーダーとしては…
ディレクターがラボの現状や理想を言語化できるようなサポートを大切にして、投げかける「問い」の精度を高めることが今期の課題かなと思います。
「ちゃんと見ているよ」というメッセージを伝えつつ、各ディレクターが安心できる状態で、ラボを回していく、そして自分の哲学を実践を通して磨いていく。このお手伝いができたらと思います。
ちょっとかっこよく二刀流と言ってみましたが、泥臭く愚直にやっていきたいと思います!3ヶ月後、自分も含めBEAU LABOのみんながどうなっているか楽しみです✨