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ひたすら点を打ち続ける - BEAU事務局メンバー紹介 vol.15 波多野 佑介 - Inside BEAU Op.46

初めまして。BEAU LABO ディレクターの波多野佑介です。簡単な自己紹介とこれからやりたいことについて共有できたら良いと思っています。

好奇心を今、追求する

私は、日本の高校を卒業して、アメリカの4年制のリベラルアーツカレッジに進学しました。大学では心理学を専攻し、2年生からは陸上競技部に所属して、文武両道に励む日々を送っていました。アメリカの大学に進学しようと思ったきっかけはたくさんありますが、その中でも大きな要因となったのが、「興味がある分野がありすぎて一つに絞ることができない」ということでした。

当時の私は開発経済や脳科学に興味を持っており、自分で海外の大学のオンライン講座を受講したりしていました。文系・理系関係なく、文字通り「好奇心を今、追求」していたのだと思います。けれども、大学受験となれば、そういった自主的な学びを評価されることは少ないですし、自分が学びたいと思った学問も一つに決めなければなりません。家族や学校のサポートもあり、最終的に海外のリベラルアーツカレッジに進学しました。

大学のクラスメートと

大学のクラスメートと


冬の大学キャンパス

冬の大学キャンパス


自ら調べ自ら考える

大学に入ってから、もちろん学問という意味では様々な考え方や価値観にふれ、自分の思考を深めることができました。しかしながらそういった「学び」はどこか一方的であるような印象を抱くもう一人の自分もいました。前MITメディアラボ所長の伊藤穰一さんは学びには「ラーニング」と「エデュケーション」があると言っています。前者は自分のために自ら進んで取り組むものであり、後者は誰かに与えられるものであると。人それぞれに相性があると思いますが、私自身はラーニング型だと思っています。ですから、大学時代には国内外のデザインコンサルティングファームやベンチャーキャピタルでインターンをしたり、自主プロジェク的に映像作成やフォトグラフィーに取り組んでいました。

私は学びに境界などなく、「自ら調べ自ら考える」ことができれば全てが学びにつながると考えています。


アメリカでのインターン先で

アメリカでのインターン先で


BEAUへの思い

ですから、BEAUでは学ぶことの面白さ、好奇心を追求することの素晴らしさ、自分の頭を使って考える楽しさを高校生の皆さんにお伝えできれば良いと考えています。もちろん、高校生の皆さんから学ぶことがたくさんあると思いますから、それも楽しみにしています。

高校の交換留学先のフランスにて

高校の交換留学先のフランスにて


高校2年次に訪れたネパールで

高校2年次に訪れたネパールで


波多野 佑介(はたの・ゆうすけ)
BEAU 学生パートナー / 社会人

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