バンクーバー暮らしに向く人、向かない人?
一度離れてからまた戻ることを決めたほど、ここでの生活が好きな私。
カナダ(バンクーバー)での生活の魅力って?
留学に向いているのはどんな人?
スローライフノススメ
個人的に、カナダにいると1日の時間が長く感じます。
生活にゆとりがあって、日本にいたときの暮らしとは心の余裕が異なる気がしています。
良く晴れた日は散歩して公園に行ったり海を見たり。
おやつを片手に気になっていた本を読んだり、勉強したり。
スローライフとは反対に、効率やスピードを優先した生活はファーストライフというそうです。
カナダは日本のように娯楽が充実しているわけではないからこそ、いかにそんな平和な日常を楽しめるかが重要な気がします。
もちろん仕事をしていたり、家族がいたり、人によって状況は様々なので一概には言えませんが、特に1人で過ごす時間の多い留学生においては自分の時間をどう使って、何をして過ごすことで幸福を感じることができるかで生活の満足度が大きく変わってくると思っています。
私は料理をすることが好きなので、スーパーを巡って安い食材を買い、食べたいものを作って美味しいご飯を食べる暮らしに幸せを感じています。
早起きしてコーヒーを淹れてスケジュール帳を書いたり、海を見ながらドーナツを食べたり。
友達と飲みに出かけたり、外食をしたりすることは少ないけれど、自分で自分を幸せにする方法を知っているので、この生活がとても好きです〇
お金の余裕は心の余裕
留学生もワーホリの方も、カナダに一時的に滞在してる人にとって重要なことはどれだけの貯金を用意してきたかだと思っています。
特に学生であれば、親御さんに支援を受けている人も少なくありません。一方で、働いて貯めたお金を切り崩して暮らしている人もいます。
週に何回も外食ができる・飲みに出歩ける人もいれば、それが難しい人もいる。
人によって状況は様々ですが、やはり思うことは用意するお金は多いに越したことはないということ。
大げさかもしれませんが、お金によって精神が左右されることもあるからです。
お金に余裕があれば買えたもの、食べられたメニュー、住めた家…そのちょっとの我慢が気づかぬうちに積もり、じわじわと蝕んでいきます。
もちろん、それをバネに一生懸命仕事を探してすぐに収入源を得られたり、プラスに働くこともあるかとは思いますが、突然何が起こるかわからない留学生活においてはお金の余裕が心の余裕につながることをかなり感じると思います。
実際に私も渡航するまでにある程度の金額を貯めて、はじめの3か月間の座学の間は働かなくても生活できるだけの留学資金を用意してきました。
そのおかげもあってカレッジの勉強に集中できたり、仕事探しに焦ったり、精神的に不安になる部分に耐えられていると感じています。
レインクーバーに耐えられるか?
カナダ留学、特にバンクーバー留学をする上で避けられないのがレインクーバー。長い長い雨季です。
短い夏が終わるとすぐに雨季が始まり、毎日のように曇りや雨の日が続きます。
前述したように娯楽のないカナダでの生活において、外に出られないことはかなりストレスになります。
日照不足なのでビタミンDのサプリを摂取するなど、冬鬱にならないように工夫する人も少なくありません。
連日のどんよりした天気の中、ずっと部屋で過ごす生活が苦にならないか?
ここはバンクーバー生活において好みがかなり分かれるポイントになると思います。
レインクーバーが嫌で、バンクーバーはもういいや…と話す友達も実際にいます。笑
そんな長い雨季の中でも生活を楽しめるような人はかなりこちらでの生活に向いているのではないかなと思います!
他にも色々な要素があるとは思うけれど、私が今パッと思いつくのはこのあたり。
カナダ・バンクーバーへの留学を検討している方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回はここまで。それではまた