伊藤潤二傑作集(1)富江・上『富江』(30p)メイン・サブプロット分析
メイン
『自首をするはなし』
序)死んだはずの富江がやって来る。富江に深くかかわっていた教師が変死を遂げ、富江自身にも尋常ならざる異変が生じたため、自首をすることで富江から逃げようとする。
破)共犯関係にあるクラスメイトたちが自首を食い止めようと襲ってくる。
急)富江が現れ、主人公のうち一人は発狂。もう一人は新たな富江と遭遇してしまう。
サブ
『怪物から逃げるはなし』
序)誤って富江を殺してしまう
破)富江の死体をバラバラにし、隠蔽することで自分たちの罪を隠そうとする
急)しかし後日、葬式をおこなったあとに教室で富江が現れる
メインとサブの関係
自首をする→怪物(富江)から逃げるため
『サブはメインの手段』
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