124年振りの節分
あけましておめでとうございました。
大遅刻です。すみません。
気付いたら干支もふた周りする歳になっておりました。
自粛続きで10kg痩せたり、オンライン飲みなどで色んな人と知り合ったりと、いつも通り忙しない1年でした。
昨年は新型コロナウィルスに振り回される年でした。
新型コロナウィルスの流行で、身近に死が感じられるようになってしまいましたね。
だから、考えてしまうのです。
自分はどう生きたいか。
3年前、私は友人を亡くしました。
笑顔が可愛くて、スタイルが良くて、打ち解けると結構毒舌で、気配り上手で、食べ方が綺麗な、大好きな友人でした。
同じ部活で、試合前に背中を叩いてくれた手を、今も覚えています。
昨年、私は愛犬を亡くしました。
黒の毛並みが美しくて、ちょっとドジで、人が大好きで、皆から愛されていた子でした。
末期の腎不全で、きっと苦しかっただろうに、私の顔を見てしっぽを振って出迎えてくれました。
最期までお姫様であろうとした、強い子でした。
きっと、私の友人たちの中には、もっと壮絶な体験をされた方もいると思います。
なので、したり顔で「お前に私の何がわかる!」なんてクソダサいセリフを吐くつもりは毛頭ありません。
この別れに意味を持たせられるのは、私だけなのだと思っています。
むしろ、誰に理解されたくもない。
どうしたらいいかは、、、まだ模索中です。
でも多分、私のやりたいことをやることが、生きる意味なのだと信じています。
明日、新型コロナウィルスに罹ってしまうかもしれない。
明日、事故に遭って死ぬよりも辛い目に遭うかもしれない。
明日、大事な人が亡くなってしまうかもしれない。
そんな時に、自分の生き様がこんなんじゃあ、顔向けできないって思ってしまうよりは、かっこいい姿を見せられたって思う方が、よっぽどいい。
今も研究室でヒィヒィ言いながら、無為徒食の身を謳歌していますが、いつだって自分の行動理念はそこにあるんだろうと思います。
なので、今年もやりたいことをやる1年にしたいと思っております。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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