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”食”で企業と消費者、多世代を繋ぐ

こんにちは。井上です。
今回は食で企業と消費者、多世代を繋ぐイベントレポートを書きます!

<キッチンキャンパス>

昨年10月に一般社団法人フードサルベージさんが主催するキッチンキャンパスに参加してきました。

10月16日は、世界の食糧問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」。
日本国内では「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー月間」として啓発活動を行っているそうです。

キッチンキャンパスではマルシェにトークショー、クッキング教室のほか、
手作りワークショップなど様々なコンテンツが用意されていました。

<企業とのコラボ>

私が参加して特に楽しく学べたコンテンツは
”缶詰を食品ロスにさせない ニッスイさんの缶切り部”
今やスーパーやコンビニでも売り切れの日が多い鯖缶を筆頭とした缶詰ですが、
3分の1ルールによって廃棄される缶詰があることをご存知でしょうか。
以下の図にあるように賞味期限を迎える前の2段階の期限に間に合わない場合は
廃棄に繋がってしまうこともあるのです。

※廃棄になるだけではなく、メーカーへの返品等もあります。
 また最近では、メーカーが賞味期限を日にち表記ではなく、月表示に変えたり
 賞味期限を長くするような商品開発に取り組んだりと改善がされつつあります。

少し深刻な話になってしましたので楽しい話にします。
ニッスイさんの缶切り部では、ニッスイさんの缶詰と、
参加者の方の家に眠っている食材を持ち寄り
皆で楽しく食べるという取り組みをしています。
(今回は参加者の方の持ち寄りではなく、食材は用意されていました。)

出来た料理は?というと
・帆立貝柱フレーク水煮×鶏肉とほうれん草のココナッツミルク煮
・焼さけあらほぐし(瓶詰)×グリーンカレーのパイ包み
・さばのオイル漬け×麻婆豆腐
・帆立貝柱フレーク×ゴルゴンゾーラと柿の白和え
・さば水煮×歯ごたえ満点お好み焼き
・いわし生姜煮×さつまいもスティック揚げエビチリソース添え


そのバリエーションにビックリ。
鯖缶から麻婆豆腐、お好み焼きができるとは、、、
写真も美味しそうですが、実際にどの料理も本当に美味しかったです!!!

集まった参加者の方のバックグラウンドは子どもからお年寄りまで様々。
ご夫婦や親子でいらっしゃる方もいらっしゃれば、一人で参加される方もいらっしゃいました。

<多世代の交流>

このイベントの良いところは、3つくらいあると思います。
①多世代間の交流ができる点
②食べる料理のレパートリーができる点
③食に対する関心を高めることができる点

上の写真にあるような料理を作るのは、その場で作ったチーム。初めて話す方々。
食を通じて交流が生まれ、美味しい食事を楽しく取ることで食への関心が高まる。
面白すぎ。
最高にワクワクするイベントだったので、また機会があれば参加します!
また、こうしたイベントも私自身企画する側にもなりたいので
読者の皆さんとも何か一緒に関わることができたら嬉しいです!

熱くなりすぎて少し文量が多くなってしまったかもしれませんが、
読んでくださりありがとうございました!



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