食で世界を繋げる
初めまして。良く太る者です。
今の仕事では”職”で人と人を繋げていますが”食”で人を繋ぐことにも関心があり、
”食”で皆さんと楽しみながら世界を少しでも前向きにしたいと考えています。
”食で世界を繋げる”は食を通じて子どもからお年寄り、生産者や消費者、地方と都市、日本と世界を繋げたいという想いで掲げたミッションです。
実践したいことはフードサルベージさんが実践されているような
持ち寄りパーティーみたいな場が増えたらいいと考えています。
<数秒間に一人死んでいく社会>
私が食に関心を持ったきっかけは小学5年生の時に学んだウガンダの飢餓。
自分と同じ年齢の子が数秒間に一人の割合で死んでいく社会があることを知って衝撃を受けました。
当時の自分は小学生なりに極力食べ物を残さないことを誓い、それは今でも続いています。
中学から高校まではサッカーに明け暮れ、世界中のことに目を向ける意識は遠のいていましたが、
大学では授業を通して、また実際に途上国に行く中で多くの社会問題に触れる機会が増えました。
特に関心を持ったのがフードロスの問題。
日本ではまだ食べられるのに捨てられている食料は年間642万トン。
それに対し世界の年間食料援助量は、日本のフードロスの半分程度。
何かがおかしいと想いフードロスについて調べてみると、
消費者だけではなく、生産者、流通業者、メーカー、飲食業者、、、
それぞれがフードロスが生んでいることを知りました。
<楽しみながら社会問題を解決する>
ではどうすれば解決するのか?
残念ながら〇〇をすれば解決する!という突破口は今は見つけることができていません。
社会問題全般で言えることかもしれませんが、自分ごとに落とし込もうとすると難しい。
どこか遠くのことに感じてしまう。
だからこそ、気づかないくらい自然にできていたらいいのかなと思っています。
それに楽しさの要素が加わればより良いですよね。
例えば、山形でお米を栽培している農家さんと日本在住のインド人がコラボしてカレーを作る。参加者も家で余りそうな食材を持ち寄る。
その場にいるのは東京にいる方ですがバックグラウンドは様々。
農家の方、山形出身の方、関東圏出身の方、外国人の方、子ども、ママさん・パパさん、お年寄り。
性別や年齢、国籍に関係なく楽しめ、その場にいる方々で交流ができれば面白いなと感じています。
このようなイベントで提供される料理や飲み物を皆さんと楽しめる場があれば
”美味しい” ”こんな食べ方があったんだ” ”色んな方と話せるのが楽しい”
など色んなワクワクが湧き、食に対する関心・バックグラウンドの異なる方との交流に対する関心が高まり、食を通じて世界が繋がると考えています。
これから、皆さんと繋がり、楽しい世界を作りたいと考えていますので宜しくお願います!
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