ワークライフバランスって、なに?
みなさんは、ワークライフバランスって言葉を知っていますか?
「もう知ってるよ!」って人も、
ぜひこの機会にその意味を確認していってください。
『ワークライフバランス』で検索すると、
次のような説明に当たります。
これを、働いている人、
特に僕と同じ30代の方向けにもっと分かりやすく簡潔にするとこうなります。
【仕事と家庭・プライベートの調和】
つまり「仕事と同じくらい、家庭やプライベートも大切にしようね。」
という社会機運から生まれた言葉なんですよね。
この「ワークライフバランス」という言葉が一般的になったのは10年くらい前からだと記憶していますが、
その頃から日本の働き方や価値観は大きく変化してきました。
過重労働が取り締まられ、
ブラック企業は淘汰され、
コロナ禍を経て在宅勤務も一般的になりました。
でも、あなたの働き方ってどうですか?
物流や製造、建設に携わる人の労働環境って、
実はまだまだ改善されていない部分も多いのが現実です。
低い基本給はあらゆる手当で補填され、
残業代ありきの月収でボーナスはあっても20万前後。
それでも日々の残業のおかげで年収自体は400万円台と悪くない金額になっているが、
気軽に有給を取るなんて夢のまた夢でしょう。
プライベートな用事で有給申請しようものなら、
「これ、来週になんない?」とか、
「うちは土曜日出勤の時にしか有給つかえないのよ〜」とか、
労働者に当たり前に付与された有給休暇という権利が剥奪されている。
子どもや妻、家族が体調を崩したって簡単にはお休みが取れず、、
「在宅勤務」なんて出来たらと考えるけど、
自分の仕事は現場ありきで、家では出来ない。
ホワイト企業でしか働いたことのない人からしたら信じられない話でしょう。
でもこれは本当にありふれた『現実』です。
未だにこのような企業は根強く残っているのです。
しかも、大手のグループ会社だったりするんですよ。信じられますか?
つまり、
人手不足による過重労働
残業ありきの収入
形骸化した福利厚生
絶対に実現しない在宅勤務
これらの状態にひとつでも当てはまるようであれば、
あなたの「ワークライフバランス」は崩れている可能性が非常に高いです。
では逆に、「ワークライフバランス」が整っている状況とはどんな状況なのでしょうか?
ここが分からないままでは、過重労働を抜け出そうと行動を起こしても迷子になってしまい、
上手くいきません。
大切な「時間」という資産を無駄遣いにするのはもちろん、
あなたの行動は失敗してしまいます。
「失敗する」という経験は人を臆病に変えてしまいます。
「おれはいつまでもこんな風になんだ」
「人生なんて変わらないんだ」
こんな思考になったら、本当にお終いです。
負のスパイラルに陥ってしまします。
だからこそゴールをしっかりと見定めて、
戦略的に行動を起こす事が重要なのです。
まず、「ワークライフバランス」とは
【仕事と家庭・プライベートの調和】でしたよね。
あなたが、仕事のために犠牲にしている事はなんですか?
あなたが、本当に手に入れたい理想の暮らしはどんな生活ですか?
こう聞くと、よくこんな回答が返ってきます。
こんな生活が手に入ったら本当に素晴らしいですよね。
このような生活を手に入れるために、無理して起業したり副業を頑張る方が本当に多くいます。
だけど、断言させてください。
過重労働のブラック企業勤めのあなたが、
いきなりそんな生活を手に入れる事は絶対にできません。
諦めてください。
言葉がキツくなってしまい申し訳ありません。
しかし、綺麗事や絵空事を応援してしまう事は「悪魔の囁き」であって、決して優しさではないと僕は思います。
勘違いしてほしくないのは、
僕はあなたが未来永劫、そういう理想の暮らしを手に入れられないとは思っていません。
むしろ、過重労働のブラック企業で責任感を持って仕事ができるあなたなら、いつか必ず理想の暮らしを手にする事ができます。
それを手に入れるまでに大切なのは「戦略」、そして「順序」です。
その場のノリで転職や起業、副業に手を出さず、
冷静な頭で戦略を練り、
順序立てて行動していく。
これさえ出来ればあなたの理想の暮らしは必ず手に入ります。
繰り返しますが、大切なのは「戦略」と「順序」です。
的確な「戦略」を冷静に「順序」立ててクリアしていけば必ず理想の暮らしを手に入れられるでしょう。
「じゃあその戦略って一体なんなんだよ!」
って突っ込みたくなりますよね。
「ワークライフバランス」を整えるための戦略を立てるにはまず、
「ワークライフバランス」が整っている状況をできる限り具体的に定義する必要があります。
そこが目指すべき場所であり、目的地だからです。
30代の育児に参加したい家庭想いの若い男性にとって、
理想のワークライフバランスは以下のような感じではないでしょうか?
フレキシブルな勤務時間
子どもの送り迎えや家族行事に対応できるよう、時差出勤やフレックスタイム制を利用できるテレワークの選択肢
在宅勤務が可能であれば、家事や育児との両立がしやすくなり、通勤時間を省くことで、育児時間を増やすことができる。育児休暇の取得とキャリアの両立
育児休暇を取りやすい職場環境で、尚且つ休暇取得後もキャリアへの影響が少ない企業文化。定時退社可能
残業が少なく、仕事後に家族と過ごせる時間が確保される職場。パートナーと協力できる環境
夫婦で家事や育児を分担しやすい働き方。
僕は娘が生まれるタイミングで自分のワークライフバランスを見直し、
しっかりと戦略を立て、いくつかの順序を経て、上記のような環境を手に入れました。
過酷な環境で働いてきた身として思う事は、
そんな場所で働いてきた人ほど、実は市場価値が高いんじゃないか?と言う事です。
僕はこのnoteを通して、
出来るだけ沢山の人に本当の意味での豊かな生活を手に入れて欲しいと願っています。
でも、こういう視点から転職や副業、起業について情報を発信するインフルエンサーってたくさんいますよね。
なぜそんな二番煎じみたいなことをしようと思ったのか、最後に少しだけお伝えさせてください。
ほとんどのインフルエンサーって、高学歴だったり元々のスペックが高い方が多くないですか?
そんな人たちが「ワークライフバランス」について語ったところで、
僕のような誇れるキャリアのない人間からすると別世界の話に聞こえたりしてしまいます。
違う立場からの情報って、真正面から受け止められないんですよね。
僕は僕のような、本当に"普通の人"に向けて、情報を発信したいと思ったんです。
僕はもともと学力が低くて、滑り止めの高校で10代を過ごしましたし、
卒業した大学も誰も知らないようなFランです。
若気の至りか世間知らずか、起業した事もありますが見事に失敗しました。
(だからこそ起業のリスクを語る事ができます。
それはまた今度違う記事で書きますね。)
そんな僕が、丁寧に戦略を立てて、順序を決めて冷静に行動したら、
理想のワークライフバランスの整った暮らしを手に入れる事が出来たのです。
断言します。
あなたにも絶対に叶えられる。
僕のような"普通の人"に向けて情報を発信していこうと思いますので、
よかったらフォロー、スキ、お願いします。
それではまた!