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崔秀賢先生が、11月2日(土曜日)に講演をされる予定です。

利用者のみなさまへ

2024年11月2日(土曜日)に崔先生のご講演が行われます。

場所 奈良県社会福祉総合センター 6階大ホール
参加費 無料
12時00分
12時30分開始
理事長挨拶
12時40分から14時10分
崔先生のご講演と質疑応答
崔先生のプロフィール
14時25分から14時55分
対談
15時10分から15痔40分
上映会
15時50分~17時00分
17:00閉会予定です。
なゆたの会が発足して20周年記念ができなかった為に、急遽、この企画が決まりました。・

私達、なゆたの会では日々、様々な出来事が起こりながらも、日々、精進して参りました。

ピアスタッフ間で話し合った結果、精神病院の解放と連帯
~多様性を抱えながら地域社会で共に生きる~
を副題に精神障害を患う人達の多様性を認め合える社会作りをしています。

私達ができなかったことは、多様な考えを持つ、あなたと私、そして認め合うことから始めようと思ったことがきっかけです。

多様だからこそ意味があります。精神障害者だからこそ分かってもらえる場所に行きたいと思えたり、病を抱えているからこそ分かってもらえる施設になりたいと考えています。

あの施設に行くと、私の気持ちが分かってもらえた。私の辛い気持ちが伝わった。などなどをお送りしたいと考えています。

一人で悩んでいることは、とても辛いです。一人で抱え込んでしまって体調不良になることも多々ありまして、寝る前に、私はよく抑うつになったりしながら、ぼんやりテレビを付けてみたり、音楽を聴いてみたりしています。

私(井上和哉)は、入院して間もない頃に、閉鎖病棟に悩まされました。閉鎖病棟で入院を余儀なくさせられました。隔離病棟に移されたこともありました。

そう言った問題を施設の中で話題になったこともあって、精神病院の解放と連帯を是非、崔先生に、ご講演の依頼をしようと依頼文章を所長の松村さんと一緒に作成していていました。

サークルNで多様性の話は出ましたが、そもそも多様性って、どういう物なのか?と言うことをスタッフ同士で話し合っていた時に、「多様な考えを認め合いましょうよ」。と言った経緯もありました。

多様性とは文化の違い、宗派の違い、国会などで考え方の合わない議員は、ディベート(討論)をしたりと考え方の押し付け合いをしていました。

そんな文化の違いから、私達が守って来た文化や想いを対談でお話ししたいと思いました。文化の違いや異性の違い、様々なことを認め合える社会を作る為の手段として、サークルNをこれから、どうして行けば良いのか?メンバーさんの為にある施設なのに、気づけばメンバーさんの施設になっている?と言う疑問を抱きます。

第一はメンバーさんの為に何か恩返しできない物なのかと、随分、悩んで、この企画に臨みました。当日、崔先生をお招きして、精神科病棟のお話しの中に、長期入院患者さんが閉鎖病棟から開放病棟に移行する支援は、まさに私達の法人が目指していたことです。その取り組みは、サークルNにピッタリだと言うことでした。

また対談では、ネタバレになりますが、2人の当事者と家族会の会長さんをお招きしての対談になります。どういう対談になるのかは、やってみないと分からない内容になっています。(笑)

当日、利用者の皆様や関係者各位の方々がたくさん来て下さることを願っています。限られた時間で限られた情報しか流せないことに大変恐縮です。ふるってご参加下さい。

筆 井上和哉

詳しくは、なゆたの会 サークルNまでお電話くださいませ。
奈良県橿原市土橋町244-1
セイハイツ21 103号
TEL・FAX0744-23-0745

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