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【はじめに】僕らが旅に出た理由:40代夫婦車中泊で移住先探しの旅


【私達夫婦について】

おとーさん(男性:45歳) 運転席担当 恐ろしい程の食いしん坊

大分県臼杵市出身

水曜どうでしょう「サイコロの旅Vol.1」より

【職歴】
自衛官→ミュージシャン→人材コーディネーター→化学系製造業の技術営業
【得意な事】
曲を作りたい、美味しかった料理をコピーしたい、古式泳法で泳ぎがち
【できること】
作詞作曲、編曲、動画編集、素潜り(魚突き)
【できないこと】
物をすぐ無くす、片付けという概念がない、洋服選び

なかみさん(女性:40歳) 助手席担当 優しそうな皮を被ったの天性のガサツ

大阪府出身

なかみさんが本気で買おうとしてたバッグ


【職歴】
芸大卒→ミュージシャン→会社員→絵本作家・イラストレーター
【得意な事】
変な絵を描く、変なTシャツを作る、変なグッズを作る、ケロ
【できること】
イラストレーション、絵本を作る、デザイン、コーヒーをいれる
【できないこと】
漢字が恐ろしい程読めない、言いまつがいが多すぎる、記憶が混濁する

ケロ(両性類:5歳) おしゃべり担当 みんなのアイドル

大分県出身

大空町「メルヘンの丘」にて

【得意な事】
レポート、おしゃべり、ペッとする
【できること】
ぬいぐるみのフリをすること
【できないこと】
忖度した発言、自立

なぜ旅に出ることにしたのか?

「いつか二人で日本一周をしよう」という約束をして結婚をしたけれど、
それは遠い未来(定年退職した後ぐらい?)のとてもぼんやりとした夢だった。

しかしそれが大きく動き出す事になったのはつい最近のパンデミック
あの出来事は我々だけでなく、多くの人の価値観を変えたのではないか?と感じている。

いや、価値観が変わったというより
元々持っていた自分自身が大切にしている所に
改めてピントを合わせる為のきっかけだったのではないか?と感じている。

そして、なかみさんの勤める会社の事業縮小に伴う人員整理が発覚した事で「よし旅に出よう!」と一気に二人の気持ちが加速。
お互いが40代になっても幸か不幸か子供に恵まれなかった事も大きな要因となり、なんの迷いもなく旅の準備に取りかかった。


【どんなスタイルで旅をしているのか?】

相棒はDIYしたミニバンVOXY


車中泊仕様にDIYした相棒のVOXYちゃん

旅のスタイルは
どこでも自由に予定を決めずに動けるねって事で車中泊の一択だった。
ハイエースやボンゴなどの選択肢もあったが、
乗り心地と燃費の問題がどうしてもクリアできず悩んでいた所、
お手頃な価格のVOXYちゃんと運命的な出会いをし即日購入。
DIYでベッドや収納を作り、ポータブル電源+冷蔵庫を導入。
スペース不足はルーフボックスを購入した事と
自作のルーフキャリアにBOXを取り付ける事で解消。
それにミニバンの乗り心地が相まって
とっても快適な移動式の我が家となった


旅の目的について

目的はとてもシンプル

「友達をつくる事」

全国にいる素敵な人たちと出会う為に
旅に出る事を決めたと言っても過言ではない。

旅に出る前は「〜に行く」という感覚だったが、
スタートから半年が経った今「〜に帰る」という感覚になる場所が増えてきた。

本当にありがたい。
そして最高に幸せ。

その根底には「会いたい人がいる」という事が全てで、
「ただいま」と言える人や場所が増えていく事が、
想像していたよりはるかに幸せであり、
誤解を招くかもしれないが、
「これ以上大切で幸福な資産は無い」と思っている。

そして、旅に出る前は想像すらしていなかった新しい目標ができ、
これからは「友達をつくる事」はもちろん大前提としながら、
この新しい目標を実現させる為にアクションを起こしていきたいと思っている。


旅の資金について

旅に出てから半年の我々夫婦の生活費=旅の資金は100%貯蓄。
ただこの暮らしがとても気に入っているし、
半年間旅をしてみてこれからこの生活を持続させて行くのに具体的にどのぐらいの収入が必要なのかもはっきりと見えて来た。
ここからは
・場所と時間に縛られにくい収入源をどう構築していけるか?
・それをどう継続していけるか?
この2つにピントを合わせながら試行錯誤する事になるだろう。
そしてこれは我々の「これから」の基礎となる大事な部分なので、
しっかりと取り組んでいきたい。
ていうか、取り組まざるを得ないw


【これからについて】

旅の現在地

2024年4月に大阪を出発して半年が過ぎた。
旅のスタートに選んだのは
4年連続でGW・夏・冬と旅行に出かけた大好きな北海道。
現在もまだ北海道を満喫しまくっている。
(2024年10月現在)
そして北海道が素敵すぎて深すぎて広すぎて未だ終わりが見えていない。
これは終わらないのかもしれないとさえ感じている。


これからの目標

北海道に来て素敵な人に沢山出会った。
それぞれのやっていることが、見ている景色が、抱えてる想いが、向かっていく姿勢が、何よりその人柄が、とても好きなのだ。
そこで沢山の刺激とアイデアとスピリットを分けて貰って、
我々夫婦が実現したい事がくっきりと見えて来た。
それは「みんなの秘密基地をつくる」という事。
なんじゃそりゃ?ってなるよねw


最後に

みんなの秘密基地をつくるっていう目標はもう既に動き出していて、
そこには地域が抱える問題とその解決の一助になりうる土台、
自分達を含む旅人の困りごととそれぞれのアクションへのシナジー効果、
定量的に表すのが難しい「豊かさ」の具現化と可視化。
これらを実現できるアイデアはもうくっきりとデッサン出来ている。
あとは然るべきタイミングで実行に移し、トライ&エラーを繰り返す事で細部が構築されるだろう。

なんにしてもやりたい事が見えてとてもワクワクしている。
毎日「今日も楽しかったね」で寝て、
毎朝「今日も楽しみだね」で起きている。
一歩進んでいるのか後退しているのかもわからない
愛おしくバカバカしい毎日だ。
これからこのnoteにそんな毎日のカケラを残していけたらなと考えている。


それでは!

"Good morning, and in case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!"

(おはよう!会えないときのためにこんにちは、こんばんは、そしておやすみなさい!)

映画「トゥルーマンショー」より



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