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【出発】関西から北海道へ:40代夫婦車中泊で移住先探しの旅



【さぁ、旅に出よう!】

文字どおり「船出の時」

2024年4月15日23時ごろ
ついに出発の時が来た
本州を縦断する様に陸路を通って北海道入りするプランもあったけれど、
文字通り人生の船出にしたくて舞鶴〜小樽を繋ぐ新日本海フェリーで出発する事にした。

新日本海フェリーは舞鶴港を深夜24時ごろに出港し、
翌日の20時ごろ小樽港に入港する。
「旅のスタートに何も出来ない20時間があるなんて最高じゃない?」
ていうのが我々夫婦の結論で、この船旅は20時間ず〜っとワクワクしっぱなしの最高のスタートとなった。


新日本海フェリーについて


はじめての新日本海フェリーに大はしゃぎのケロ

結論から言うと「ちょー快適」

我々夫婦は新日本海フェリーの一番安いプランで乗船したのだけれど、
それでもなんのストレスもなくとても快適だった。

一番安いプランの「ツーリストA」はいわゆるドリトミー(相部屋)なのだけれど、各ベッドは十分な広さが確保されており、かつ、カーテンもベッド毎に設置されているのでプライバシーも十分守られている。

食事などはレストランやカフェもあるし、フライングで北海道を感じたい人にはショップもある。

レストランの朝食メニューはこんな感じ


また十分な広さのオープンデッキやプロムナードもあって、
我々夫婦はプロムナードのテーブルでずーっと海を見ながら、
あーでもないこーでもないと取るに足らない話に花を咲かせた

プロムナードのテーブルでフライングCLASSIC

20時間の船旅への準備

せっかくだからフェリーのレストランやグリルで美味しそうな物を食べようか?という話ももちろん出た。

でも我々は旅に出るのだ。

「旅行ではなく旅に出る」のだから、日常に近いカタチで20時間を過ごすべきではないのか?
要は「一食に@1200円はダメだ」という結論に至った。

そこで乗船前にスーパーマーケットへ行き、
20時間分の物資を調達した。
フェリーは24時ごろ出港なので晩ごはんは事前に済ませて乗船するとして…

①出港祝いのプシュ(ビール+ハイボール)
②出港祝いのプシュのあて
③朝食
④昼食
⑤おやつ

この5項目が必要だという結論に至り、
大量のカップ麺やおにぎり・お菓子を買い込み、
プシュ達をソフトクーラーに詰め込んで乗り込んだのだったw


ベッドはとっても快適でケロもぐっすり


乗船中はどの様に過ごしたか


無事乗船を終えた我々は指定された自分達のベッドを確認。
荷物を置くスペースもベッド脇にたっぷり用意されていた。
さっそく船内を散歩して各施設の場所や雰囲気を確認してワクワクは最高潮。そうしているとあっという間に出港の時間となった。


快適なベッドとたっぷりの収納で大満足のツーリストAだった

出港と同時にプシュで乾杯。
おそらくこの瞬間がワクワクのピークだったろうと思う。


これから北海道で見たい景色や食べたいグルメ、
どんな人に会えるんだろう?という期待。
そして、そんなすぐには大阪に戻れないぞという些細な不安。
全てが相まって近年で一番のプシュだった事は間違いないと思う。

そんなスタートの船旅を時系列に並べると

プロムナードのお気に入り席で乾杯

深夜3時頃まで話し込む

翌朝8時におとーさん起床→そのまま大浴場へ

海を見ながら最高の朝風呂のを満喫

朝風呂上がりにプシュを持ってプロムナードへ

海+プシュ+どん兵衛で極上朝ご飯

その流れでポテトチップスにも手を出す

11時ごろなかみさん起床→そのまま大浴場へ

12時ごろカップラーメンでお昼ごはん

フェリーから見えた奥尻島に大興奮



奥尻島が対岸に見えて来てテンション上がりまくり

おとーさん:動画編集したりブラブラしたり
なかみさん:絵を書いたりブラブラしたり

お菓子とコーヒーで小腹を満たす

下船に向けて荷物とベッドの整理

簡単に書くとこんな感じ

船旅の様子はこちら


ついに北海道へ上陸!

快適だった新日本海フェリーに別れを告げて、
始まりの場所・北海道へ上陸!

ありがとう新日本海フェリー!


次回、ついに北海道での旅が始まります。


それでは!

"Good morning, and in case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!"

(おはよう!会えないときのためにこんにちは、こんばんは、そしておやすみなさい!)

映画「トゥルーマンショー」より

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