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規則正しくない生活は三文の徳の損

 2023年4月2日(日)。11時13分。

 こんにちは。井上和音です。

 きついです。きつい時ほど記録に残しておいたほうが後々から日常生活を改善する、もしくは反省するためにはきつい時ほど記録に残しておいたほうが有益ではないかと思って、午前中から打っています。

 今日のロアッソ熊本のコーナーはまだ無いです。試合すら始まっていませんが、J2第8節vs.徳島ヴォルティスらしいです。ロアッソ熊本は頑張ってほしいですね。

 きついきついと言うのは何がきついかと言うと、先週の反省も無く、日曜日の今日の起床時間は9:30程に起きてしまいました。寝過ぎで、睡眠導入剤のレンドルミン錠のせいか、起きた時から全身がぴりぴりと神経系が犯されているかのような感覚に襲われました。

 そもそも、午前7時前には一度は起きたのですが、身体がだるく、「せっかく早起きできたのだからこのまま起きておこう」という気持ちはさらさら起きずに、そのまま寝ました。少し寒かったので電気毛布を付けたのですが、先ほど見てみたら電気毛布のプラグはコンセントに差し込まれていませんでした。

 だから寝起きで気分が悪くなってしまったのか。

 夢もガンガン見ました。やめてくれよと言いたくなるような、後悔の連続を脳は私に見せつけてきました。本物の後悔っぽい夢だったし、その後悔は個人的なものではなかった(個人的な後悔と言われたら具体的に何かと言えば、統合失調症になってしまったこととか)ので、個人的な後悔では無かった分、精神的にきついものがありました。

 昨日今日と何も予定も無いので、充分に何かしらが出来るはずだったのですが、こうやって日曜日に遅く起きてしまうことになると、起きた瞬間から疲れ果てていて、「今日は何も出来ないな」という確信のもと、何も出来ない休日というのが本当に爆誕します。

 幻聴もなぜか酷くなります。「何やってんの」とか、今は「いやいや、そんなこと言ってないよ」とか聞こえてきます。多分、自分の人生でキーになる一番の行動での有益な行動は、朝早くにちゃんと起きれるかどうか。そこにかっているとなんとなく思いました。勉強するとか読書するとかブログを書くとかの以前に、起きて行動するための時間を確保するという、普通の人ならば当たり前の、毎日同じ時間に起きて、毎日同じ時間に食べて、毎日同じ自由な時間を確保する。なんか、刑務所か閉鎖病棟や職業訓練と同じようなタイムスケジュールのような気がしますが、そういう「規則正しい生活」を何も監獄にも入れられていない自由な生活の中で、自律して行動を決定することが出来るかどうかが、自分が幸せになる最低限の工夫なのかなと思いました。

 しかし、まあ。規則正しい生活が出来ていたらそれって精神障害者では無いよね(規則正しい生活を送っている精神障害者の方には申し訳ないのですが)、みたいな気持ちはありはします。レンドルミン錠の力を借りて、横になったらすぐに眠れるようになったという、過去の自分からしたら羨ましいことこの上ない現実を最近は歩めているわけですが──私の睡眠障害は一生治らないと思っていました。レンドルミン錠が神経系に何かしらの作用をもたらしていて、最終的には積もり積もった神経系へのダメージでいきなり身体のどこかが動かなくなるような重篤な症状が出てしまう可能性も全く否定出来ませんが──、今のところ、私は睡眠においては健康をようやく取り戻しました。

 幼いころから睡眠が苦手だったので、これは劇的な変化です。小学生の中学年から高校三年生までずっとサッカーの部活動をやってきていましたが、これは「サッカーが好きだから」はもちろんあるのですが、「親が何かしらの部活には入っておけ」と言われ続けたのももちろんあるのです。しかし、「仲の良い友人が入っていたから」とかそういう人間関係で部活を続けていたわけではありませんでした。もう小学生の低学年の頃から、夜の23時になっても眠れない日々が続いており「体力の限界まで運動して、家に帰ったらちゃんと眠れるようにするまで、毎日へとへとにしないと夜が眠れなくなる」と小学生の頃から思っていたのでサッカー部からは離れることはしませんでした。

 「精神的におかしい」とか「友人と衝突が多い」とかあったとしても、親には知られたくなかったので、どんなにつらいことが起きたとしてもサッカー部だけは決して辞めることはしませんでした。何が起きようとも、いじめられようとも、泣くほど悔しい思いをしたとしても、高校時代に孤立したとしても、決して辞めずに飄々とした毎日を送っていました。簡単に言えば、「普通の振り」をしていました。

 寝るために部活動に入っていたというのが真実であり、では、高校総体が終わった後に部活動を引退したら何が起こったか。もちろん眠れなくなりました。勉強の成績もガタ落ち。眠れないので夜遅くまでいくらでも勉強が出来るのですが、昼間に眠すぎてテスト中に寝てしまうので、成績がガタ落ちしていくのは当たり前でした。

 要は、自分が普通ではなく、昼間に眠すぎるというナレコレプシー症候群で間違いないという結論が出ました。その後、マイスリー錠を貰いようやく大学に入学出来て、充分すぎるくらいに、オーバーキルなくらいに同じ勉強を繰り返していたので、テスト中に寝なかったら、余裕で合格は出来ました。

 と。ここで振り返りは終わり。睡眠障害の歴史パート1でした。そのうちパート2、『大学生一人暮らし編』みたいなものを書くかもしれませんが、書かないかもしれません。未来のことはよく分かりません。

 とりあず締めくくりとしては、「平日・休日関係なく規則正しい生活を送ろうね」ということです。早起きは三文の徳とかいうことわざがあるようですが、私は信じていません。早起きをしても、日中頭痛が酷くなるだけで良いことなど特には無いと思っています。それよりも、「規則正しくない生活は、三文の徳の損」という諺のほうがしっくりきます。実用的な現実は後者の諺のほうが的を得ているような気がします。遅寝でもいいから、いつも通りに起きる努力をしようねということです。いつも通りに起きることが出来たのならば、いつも通りの安定した生活や生産性を生むことが出来るよとそれだけが言いたいのです。

 特に言いたい相手は、自分自身に対して。

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井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
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