【考察】統合失調症が治ると障害年金が止まるなどデメリットが大きく、その「治らせること」そのものも人生を破壊する統合失調症の一種なのかもしれない。
ブログを書くのがきつくなってきた。2022年の3月1日から今日、2022年7月17日まで連続して書き続けているので、数えてみたら141日連続でブログを休みなく書き続けていることが、集計しているExcelのシートで明らかになった。
141日連続でブログを書いて、収入は1円にもなっていない。
どころか、書いてはいけないことを書いてはいないかというデメリットしかない。
中身が薄い日もかなりある。
統合失調症や精神障害とは関係のない記事もかなりある。
ただの日記で終わっている記事もかなりある。
ロボットのように、無欲で書き続けられたら一番いいのだろうが、私はそこまで優秀では無い。
というよりも、最近、ただの気まぐれだが、自分が統合失調症患者であることをブログ上、現実を問わずに隠したいというか、幻聴も薄まり、関連性妄想障害も薄まり、統合失調症患者特有の部屋からクリック音が聞こえてくるという現象も薄まり、自分が統合失調症患者であることは間違いないのだが、自分の過去、過ごしてきた地獄のような統合失調症のトンネルは一旦抜けたように思えてきた。
その見返りとして、かつて統合失調症以前の自分を取り戻しつつある中で、果たして「統合失調症になると起こること」という、ある意味では「統合失調症の特権」のような記事を書いてもいいものかと自問自答し始める。
☆☆☆この前のツイートを見てみよう。☆☆☆
「統合失調症は治るかもしれないけど治ったら困る人もたくさん出てくる」
「統合失調症で失われた新卒の機会、大卒の可能性、無職だった数年間は統合失調症が軽くなったとしても決して取り戻せるものではなく、逆に軽くなってしまい障害年金が止まるなど地獄に落ちる可能性が高い」
☆☆☆
二個目の投稿で分かる通り、統合失調症がひどかった時期に大学を辞めて、新卒カードを失い、一人暮らしの中で資格試験にひた走るような機会を失った。
それでいて数年後、障害年金の支給が決まり、パートタイマーでもなんとか生きていけている。大した努力もしなくなり、ブログを延々と書き続けるような時間も与えられ、それでいて一人暮らしではないので、細かい家事の手伝いもしなくてはいけなくなり、正直言ってただのクズのように暮らしている。
ただのクズになり、統合失調症が消え去ると、普通の人間の生活に戻ることはかなり難しい。ただパートタイマーの運命の路線を毎日何となく過ごしているが、普通の人間に戻ることはかなり困難だろうと思われる。
統合失調症とクズやのんびり屋はまるで関係ない。統合失調症は避けられず起こるし、統合失調症が無くなってしまった後の生活は、年金が止まるなど窮地に追いやられる可能性が高い。
親がいなければ、風呂を洗うことも無くなるだろうし、仕事に毎日行くかも不安である。行ったところで生活保護受給者以下の給料で暮らし、その矛盾にとっくに気付いているため、働くこともやめてしまうのかもしれない。
私以外のパートタイマーは全員女性で、全員既婚者だ。「なんで君はここにいるの? どうして生きていけるの?」とは聞かれないが、職場の中では恐らく全員がそう思っているのだろう。
長くなった。今日はムックルのコミュニティデイがあり、そこらへんを話題にしたかったが、書いているうちに勝手に話がどんどんずれてしまった。
統合失調症により失われた可能性を考えると、統合失調症が治ってしまい年金が停止されるなどしたら窮地に立たされる。それもまた統合失調症という、人間を徹底的に不幸な人生にさせてくる病気の一つなのかもしれない。
統合失調症は病気ではない。統合失調症とは人生を破壊するそのものの現象群を指す。統合失調症を分割して考えてみれば、人によって様々な症状がある。分割して考えればそれぞれが全く別の病気のように思えてくる。
私の場合、統合失調症は人生を破壊する何かしらの事件。そう思っている。