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統合失調症患者にもスペクトラムがあることを周知の事実として知らせておいたほうがいい
2022年9月4日(日)。11時55分。眠い。リスパダールを減らしてから朝に起きれるようになった。それはいいことなのかもしれないが、起きてみたら本当はもっと眠たくて、眠たいのだけど早く起きてしまうといったそういう状態だった。
薬の過渡期。
つらいもんだ。
朝食を食べながらアニメポケットモンスターがあっていたのでちょこっと見ていたら、来週からシロナとサトシのバトルが始まるらしかった。ツイッターの情報ではピカチュウがみちづれによって瀕死になってしまうことが分かっているので、田舎の熊本での放送は、テレビ東京が放送されてから2週間後に熊本では放送されるらしかった。
やっぱり都会がいいよ。
眠くて、寝るのがもったいないとツイッタースペースをなんとなくした。統合失調症にも軽いものと重いものがあることが分かった。というか知っていたが、それに、このブログの紹介欄に「気分障害程度で統合失調症と診断され、障害年金をもらっているような人を敵視している」と、このブログが始まって以来、変えていない紹介文にあるように、統合失調症にもスペクトラムがある。
統合失調症と診断された人すべてを知っているわけでもないので自分の症状が統合失調症の重い方なのか軽い方なのか、はっきりとしたことは言えないが、障害年金2級に相当する、世の中が全て暗号に見えて一人暮らしが困難で、いまだに薬を多く飲んでいる状態は、私は統合失調症の中でも「普通」の状態にいると勝手に思っている。
比較する軸が無いので、自分を中心に物事を考える他はない。
サトラレ体験、幻聴、暗号、関連性妄想障害、テレビと会話が出来る、体力が極端に落ちた……などなど、統合失調症の症状には枚挙のいとまがない。不眠症は昔から持っていた。発達障害も持っていた。WISE-3で証明された。統合失調症になる前は天才なんじゃないかと医者から言われたこともあった。言語理解が130。記憶理解が80。おかしなでこぼことした能力値は、私を運命的に統合失調症にまで陥れた。
生まれた時の写真を見ても、自分でも驚くくらいに頭が大きかった。母親も驚いたらしく、産むときに失敗したのではないかと思い、頭が大きかった、というよりエイリアンのように細長かった頭を板で押し付けて、なんとか普通に見えるように頭の形を整えてくれていたことを教えてくれていた。
生まれた時から頭がおかしかったのかもしれない。それが哲学科に入り、鼻を手術し鼻炎の薬を飲み、鼻から酸素が脳に行き渡るようになり、コンサータを飲み脳を無理やり起こすことで、遂に統合失調症が爆発的に起こった。
この世が、実は誰かが造った世界で、そこにバグが生じてしまい私のような人間が誕生したのではないか。発症時はそれくらいのレベルだった。
今日の朝は夢を見た。職場の人と結婚しており、普通に暮らしていた。多分、誰でも良かったのだと思う。年齢的に生理的に結婚を望んでいるのかもしれない。しかし現実、実家暮らしで結婚など二の次だ。一生結婚できないと思っている。土曜日に欲しいものはなんでも手に入れてしまったせいで、誰かのパートナーと水入らず一生を暮らすという生理的欲求まで手に入るのではないかと脳が勝手に勘違いしたのだと思う。子どもが生まれれば人間としての役目を果たす。何も後悔なく終わる。20代なのにもうその域にいるのかと思うと悲しくなる。社会の為に私は居るとか、そういう気持ちは一切起こらない。
今日はゆっくりと休もう。脳が何かおかしい。ぼーっとする。電気的な何かで刺激されているかのように、常に脳内がピリピリしている。ゆっくりと生きよう。台風が来ているのでその対策も取らなければならない。
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