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カリスマ性など無いくらい、心の中の善悪が変わるのは人間である証拠なのかもしれない。

 2023年4月8日(土)。9時43分。

 朝が早いね。『100万PV達成後に死ぬワニ』(https://kakuyomu.jp/works/16817330655416631734)に対して不安しかない。

 例えば。例えばの話で聞いてほしいのだけれど。例えば、『第8回カクヨムWeb小説コンテスト』において、『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』が実は最終選考まで通っていて(これは事実)、結構最終選考の中でもいい線をいっていた(これは妄想。というより可能性)にもかかわらず、『100万PV達成後に死ぬワニ』とかいう、タイトルからまたとち狂った小説(小説なのかは分からない)を書き始めて、「あ。やっぱり井上さんは無いわ」とか思われてせっかくあったチャンスを自分から手放してしまっている(これも妄想)のではないかと、不安になっている。

 例えば。『100万PV達成後に死ぬワニ』が流行っていて、皆からポジティブな意見にあふれていて、みんなから「続けてほしい!」という声が上がっているとかならば、別に堂々と続けていくのだろうけれど、なんの感想も無いし、そもそもがあまり読まれていないし、自分が続けてきたことに対して自分で泥を塗っているのではないかと不安になってしまう。

 友人がいないから、誰にも相談できないからこちらにお悩み相談のような感じで書いているが、いきなり現実の話になるが、友人にLINEをしたら、意外と返事が返ってきた。返事は返ってこないと思っていて、この記事に不安や悩みをぶちまけているのだけれど、友人からLINEが返ってきた。

 それに少し読んでもらっている。3話しかないし、そもそもが全部で3000字くらいしか無いので宣伝のつもりもなく、ただ、『100万PV達成後に死ぬワニ』が客観的に見てどうなのかの感想だけが欲しかった。

 本当にそれだけが不安になっている。不安過ぎてツイッターでアンケートを取ってしまったくらいだ。ツイッターでアンケートを取ったり、スペースを開いたりすると、そのアカウントの神性(こんな言葉はあるのかな?)というか、カリスマ性、ないしは神秘性は地に落ちてしまうと聞いたことがあるのだけれど。

 私は神ではないし、カリスマもまだない。神秘性も特に無い。というかそういうのは本当に作家になった後に編集者とかが付いてから付ければいいだけの話なのかもしれないし。

 散々言ってきたけれど、自分は弱者だ。障害者と言う意味での弱者ではなく、別に何者でもない、立場も何もないのでやりたいようにやればいいじゃない、と思えるような意味での弱者だ。

 何かが流行ったわけでもなく。誰かから評価されたわけでもなく。ただなんの意味も無いのかもしれないけれど、ただ文章を打っていっている、ただの小物で弱者である。

 しかし、ただの小物で弱者であったら。そうやって自分を卑下し過ぎて、読んでいる人に不快を与えてしまう──もしくは、いつの間にやらやってはいけないゾーンまで足を踏み込んでしまっていて、冒頭に書いたような、「積み上げてきた先にせっかく巡ってきたチャンスをみすみす自分から見落としてしまうような行為」をしてしまっている可能性があるとしたら、それは悔しい。

 全ては他人が決めることだから、まあ、どうでもいいんじゃないのと言う意見が昔の自分、並びに、年賀いやがらせさんたちに散々言わせておいた、自分の立ち位置というかスタイルで確定させてやればいいんじゃないの、という意見が過去の自分から出てきそうな気はする。

 というか、そういうフリースタイルでしか自分は自分を表現できない。最初から完璧など求めたところで何も得る物はないし、そんな才能が無いことも散々言ってきた。

 「こんにちは。年賀いやがらせです。友人とLINEをしていて、すごい長時間この記事を打っているような気がしますし、片手間で打っているので文章が果たして、正常な構文を成しているのかが分かりませんが。井上さんのスタイルって、本当にただ一つでしょう。

 グリッドですよ。グリッド。

 続けるしか能が無いのですよ。これは本当です。初心に帰ってみてくださいな。『将来に向けて何かしらしたいのだけれど、有益なことは何も出来そうにないし、時間も取れそうもない。だから文字だけのブログでも始めようか。小説投稿サイトで』みたいな感じだったでしょう。

 それだけですよ。

 例えば、『100万PV達成後に死ぬワニ』で井上さんの『とうおこ』が何かしら傷付いたとしても、それはやっぱり『カクヨム運営』だったり『読者さん』だったりするわけで、要は善悪や流行りは他人が決めることなのでどうしようもない、というのが井上さんにとっての出来ること、操作・介入できる限界点というのは散々味わってきたでしょう。

 それに因果関係とかさ。『100万PV達成後に死ぬワニ』があったから『第8回カクヨムWeb小説コンテスト』で賞を逃したという因果関係とかさ、そんなものは井上さんの想像の中にしかないわけで。例えば一ヶ月後に『第8回カクヨムWeb小説コンテスト』で賞を逃したとしても、『『第8回カクヨムWeb小説コンテスト』で賞を逃した』という事実というか事象というか、結果というか、現実というか。事象と言うのが適切なのかもしれませんが、単独の事象がただあるだけですよ。

 だから心配しないで、『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』では適当になんでも書いていいというルールを則りながら、『100万PV達成後に死ぬワニ』に関して言えば、才能が無いにしても、挑戦しようというか、統合失調症になり実家に帰ってしまった後に初めて挑戦しようと思った作品なので、肩の力を抜きつつ、何か思いついたら書く、それくらいでいいのですよ。

 井上さんは心の調子が不安定で、生きるたび生きるたび、その都度その都度、自分の中の善悪が変わっていく人間というのは、ご自分が一番承知の上でしょう。『ああ、こんな作品も創ったのだなあ』くらいで振り返ってみるくらいが丁度いいでしょう。井上さんはロボットではないのですから、その時、その時の。小説に関して言えば、その時の面白い! と思ったネタを、ただ投下していけばいいのですよ。それで良いのですよ。天才じゃありませんから」

 この世に因果を求めようとする心が良くないのかなと思ったりしました。双極性障害でしょうか。いいえ。ただの人間です。井上さんはロボットではないということだけははっきりと分かってしまったのかもしれません。

 カリスマ性も、神性も、神秘性も何も得ることが出来ない凡人ということを象徴しているだけなのかもしれませんが。

 楽しんで生きましょう。

 お相手は井上和音でした。

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井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
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