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睡眠導入剤を飲んで10時間睡眠をとっている人は、普通の人より12年間で、1年分も短い活動時間になる。

 睡眠導入剤を飲んでいる人は、飲んでいない人と比べて、どうしても長時間睡眠を強いられてしまうと思います。

 それを前提に考えていくと、睡眠導入剤を飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて、人生で活動している時間が、圧倒的に短くなってしまうのですね。

 普通の人の睡眠時間を8時間と設定しましょう。

 私の場合ですが、大体10時頃寝て、8時ごろに起きます。睡眠時間は10時間になりますね。

 一日の活動時間の差が、2時間。

 一週間で、14時間。

 一ヶ月、30日で、60時間。大体2.4日程、普通の人より短い活動時間となります。

 一年では、730時間差。計算してみたら30.4日。なんと、一ヶ月分も活動時間が短いことが分かってきます。

 すなわち、普通の8時間睡眠の人の感じる一年間と、睡眠導入剤を飲んで10時間睡眠をしている人の感じる一年間では、一月分も体感として短くなっているのです。

 12年で、一年分、活動している時間が短くなってしまうのです。

 でも、私の場合ですが、寝ている時間は幸福だし、他にやりたいこともあまりないし、時間にせかせかして生きるのもあんまり好きではありません。

 『時間だけは全人類に平等に振り分けられている』というようなことわざがありますが、それが嘘であるのは明白ですね。ただ、睡眠時間が短くても幸福かどうかは分かりません。

 それだけに、睡眠導入剤を飲んでいて、どうしてもロングスリーパーになってしまう人は、時間を大切に扱わなければいけないな、とも思います。普通の人よりも、大切なことに時間を費やす必要性があるみたいです。

 寿命よりも、生きてきた長さよりも、何をしてきたかのほうが、ずっと重要だと思うからです。

 私も、時間を大切にしながら生きていきたいと思います。睡眠導入剤を飲んでいる人は特に、時間はあっという間に過ぎていってしまうから。

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