「全てを諦める」状態から回復したことはいいことなのか？

　2022年8月27日（土）。PokémonGOFesがあったので参加した。綴りが違うのかもしれない。ヒヤップとその火のタイプのサルとブーバーの色違いを捕まえた。ウルトラビーストと呼ばれるポケモンも捕まえた。

　終わり。

　ではない。

　おかしい。

　リスパダールを1mgに減らしてから、また、エメダスチンを朝から飲まなくなってから、日中の眠気は激減し、コンサータで頭は働くし、減らしていい感じなのは続いていた。

　朝から起きれないのも解消したかと思っていたら、今日起きたのは10時前だった。ポケモンGOの特別なイベントの日というのも忘れていた。

　ようは頭の回転が速くなった。そのための弊害が次々と起こるようになっていった。

　低賃金の仕事をしていて意味があるのか。

　PokémonGOですら、やる意味は果たしてあるのか。

　ポケモンが見たいなら、ポケモンカードを買えばいい。伝説のポケモンなんてうじゃうじゃ出てくる。

　そんな風に感じてしまった。

　小説サイトに一円にもならない統合失調症患者のブログなんて書いてなんの意味があるの？　何か社会でも変わるの？　誰か読むの？　それで私は報われるの？　もっと何かやる意味のあることはあるのではないの？

　そんな風な、誇大妄想。

　戻ってきた。これが本当の統合失調症のきっかけなのかもしれない。

　生きていている。そのことすらなんの意味もない。ただ死にたくはない。資本主義という変えられない社会の中で、普通の人は仕事というのは、お金の椅子取りゲームのようなことをやっているに過ぎない。

　そんな風に上から見てしまう。

　なんの力もない。記憶力もない。極力動きたくもない。

　統合失調症の話に移るが、書こうとする文字を先に脳が読み取り、聴覚に刺激を与えている。なので、ここに書いてあるのは、0.1秒くらい前に幻聴で聞こえてきた文章をそのまま書いている。

　統合失調症は宇宙人がランダムに選び出した人間の脳、並びにこの世界とのリンク付けを行う、何かの攻撃であるという意見に私も納得する。私は神と呼んでいた。何かしらの罪を行ったから、障害者として、頭の鈍らせる薬を無理やりに飲まされて、何も考えさせないようにして、安い給料でもなんの違和感も感じずに働かせる状態に陥らせるのだと思う。

　仕事を辞めたら、大学を辞めたのと同じように「統合失調症に負けた」と表現するだろう。ブログの更新、またはnoteの更新が滞っているのも、リスパダールを飲まなくなってから、「果たしてなんの意味があるのか？」と考えるようになり、手が止まっている、ただそれだけだ。

　昔、ハッキングや暗号解読などに悩まされてきた自分に対して非常に失礼な言動をしているように感じる。大学を退学へと追いやられたあの状態、または、閉鎖病棟の檻に入れられる直前までの、あの、資格試験などの意味不明な採点結果など、通常では考えられない出来事が次々と起こった、あの頃の自分に失礼な感じはする。

　貧困と飽くなき向上心が統合失調症を生み出したのだと思う。自分への過信もあっただろうか。リスパダールもジプレキサも飲んでいなかった、コンサータだけを飲んでいた自分は過信がすごかった。自分は何者かになると信じていた。金を創り出すための装置のようなものを必死に考えようとしていた。

　結果として残ったのは、実家で、子ども部屋暮らしの、時給900円の、田舎の、ただのおじさんとしての自分だけだった。PokémonGOを未だにしていて、消費者として負け続ける気持ち悪い大人になってしまった自分だった。

　誇りも何もなく。努力も何もなく。我慢も何もなく。頭を鈍らせ貯めてきたお金を減らすように生き始め、これから先窮地にでも陥って自殺して終わりそうな、そんな気がしている。

　貯金してきたから生きている。しかし、増える量はほぼ無く、NISAにでもしなければ本当に生きていけない未来は見えていて、それでいて「投資は怖い」と親から叩き込まれたその頭脳で、負け組の人生を一生送るのだと思う。

　文章が過激なのも、本来はこういう性格をしているからだ。リスパダールで鬱病にさせられ「全てを諦める状態」に陥っていたが、それから回復してしまった今、貯金が底をついたら何をしでかすか分からない状態の、始めの一歩の状態にいるように感じる。

　サッカーワールドカップまで持つだろうか。4年に一度、毎回のように不幸がやって来るが、今年もありえそうな気がする。

　ここ最近の躁鬱の激しさから、イベント企画、「平均化してみた」は、そのうちやろうと思います。平均化するよりも、今の心情をそのまま書いていたほうが価値がありそうな気がするからだ。