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とても暗いゴールデンウィークの最終日。

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 タイトルは決めていません。
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 ブログを辞めたい。本気で思ってきた。

 自分の内情を外に出すことが「恥」と思っている人間が周囲に多すぎて、それがそのまま私の感情へと移入してくる。

 外国語を勉強するために辞書を買っていいかと尋ねたら「ダメだ」と回答が返ってきた。そのことを相談するために、また友人とLINEをした。

 アクセンチュアに入社した友人と電話した。「自立しろ」「親から離れろ」「何でいちいち親の許可が必要なんだ」「その程度のことで俺に電話してくるなよ」「行動して何か変わってくれよ」と要約したらそんな感じの電話になった。

 「行動しろ」この前も言われた言葉のような気がした。私は何も変わってはいないらしい。統合失調症だからなんなんだよ、という感じだろうか。

 「お前と話していても何も面白くない。結局は親への不平不満ばかりで、そんなに嫌なら自立すればいい」と言われた。

 経済力と成功レベルが違い過ぎて、虚しくなった。その程度の話を持ちこむな、ということだろうか。2時間も電話して申し訳ない気持ちになった。資本主義っていいなと思った。「人と比較しても仕方がない」とも言われたが、どうしようもない。

 私とは何なのか。私とは統合失調症患者である。私とは何の努力もしていない無能の者である。

 私とは……死にたいよマジで。

 いつも思っていた。薬漬けで、薬を飲んだ時の幸せだけで生きていて、傍から見れば、ただの役立たずである。

 死んだ後に、薬を飲んだ後のような状態が一生続くのであれば、死にたいと思うのは当然だろうと思ってしまう。

 精神的におかしいのが「個性」とみなされる時代はもう終わってしまった。精神的におかしいやつ、常識から離れているやつ、仕事が全然できないやつ、成功を一切していないやつ、そういうやつは社会から必要とされていない。

 福祉的に生きているだけだとそう感じた。

 殺しちゃいけないから、生かしているのだとそう感じた。

 ブログを毎日更新するのをやめたいと思ったのは、こういう暗い気持ちになったとき、ブログを書くと、読む必要性もないような、鬱々とした文章になってしまうのだ。

 統合失調症は特別でもなんでもなく。

 一人で生きるのを諦めて。

 なのに人生は続いていって。

 パートタイマーで働かせられて。

 年に100万いくかいかないかくらいの給料で働いている。

 存在意義があるのか、非常に疑問になる。

 外国語の辞書も、本当に必要かもわからない。

 「東大卒の仕事ができないやつが入院したとき、見舞いに行ったら、フランス語の本がずらーっと並べてあった。お前もそうなるんじゃないかと思う」と言われ、まさにその通りのような気がしてきた。

 働くよりも、頭を使いたい。一生終わらないであろう成長を続けていきたい。

 ゴールデンウィーク最後の休日は非常に暗く終わった。

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井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
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