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夏休みに異世界小説を書いて2万字を超えましたが、幻聴や思い込みが特別酷くなったとかそういうことは今の所起きていません。
──『諦めた後でも、夢の続きは書けるから』──
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2023年9月9日(土)。15時37分。夏休み4日目。
こんにちは。井上和音です。
こんな時間に投稿しているということは、また夜の、夕ご飯を食べてお風呂に入った後の井上和音さんに異世界小説の続きを書いてもらうこと期待しているのですね。恐らく。
今日の今だけで5000字は書きましたというどうでもいいような、いや、どうでもよくはない情報があります。これはずっと『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』を書いてきているので分かるのですが、書いている時間は生きている時間ではありません。寝ている時間と同じ感覚があり、気が付いたら30分なり、1時間なりを消費している状態になります。今はもう16時前なのですが、体感としてはまだ午前中のような気がしています。私って今日も生きたのですか。ほとんど概念の世界に入り浸っていたのではないかと思っています。概念の世界は夢の中の世界と同じく、あってもなくても体感としては変わらない時間なので。要するに、私の夏休みは体感としては三日くらいしか経っていないように思われます。
なら、書くなという話です。でも書いています。投資ですね。10万字いかなければおじゃんというか、そもそもの人気が出なければおじゃんというリスキーな投資。そもそも大賞に選ばれると思っているのですかと問いたくなりますが、簡単に言えば他にやることもありません。
やることを作ろうと思えばやることは大量にあるのですが、「今やることなのだろうか」と問われればそうでもないような。そんな夏休みを送っています。
他人から見れば、ただPCにカタカタと文字を打っているだけなので、何もしていない、冒頭に書いたのと同じように、ただ寝ているのと変わらないような見方をされても仕方がないのかなと思います。
夏休みの使い方はこれで合っているのでしょうか。
それともこういう使い方しか私は許されていないのでしょうか。
どこに行くかよりも、誰と行くかのほうが旅行ではずっと大事だと思っていますが、誰と行くかで誰とも行けないという現実も相まって、とにかく家で寝込むか書くか、カクヨムでも読むかをただ繰り返しています。
そうですよ。今日も2話分、5000文字くらいはもう書いたので読んでください私の異世界小説。『世界はそれでも終わらない』
言うて人気もないので執着したら負けだとは思います。執着しないでね。その代わり、結果だけが大事なのかなとか思ってしまって、20,000字は超えました。10,000字を超えれば御の字とか言っていた井上和音さんは、多分、「書く気なかったけど書いてみたら10,000字どころか20,000字超えちゃいましたテヘペロ」みたいな感じを醸し出したかったのでしょうね。もしくは高めの目標設定をして自分を苦しめることはしないようにしていたのでしょうね。ずる賢くて、醜くて汚い。
ツイッターを見てみれば一言で終わりますよ。
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「「適当に書いてたら10万字超えちゃいましたテヘペロ」みたいな感じになりたいけれど、他人がやってたらムカつきますね。」
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これですね。ツイッターを見てみたら結構前のツイートでした。実は本当に時間の感覚が狂っているのかもしれません。
統合失調症の人が概念に逃げたらあかんですよと、前の自分は言い張っていました。概念に逃げたら絶対に統合失調症が酷くなると確信めいたものを持っていました。だって文字だけの文章を延々と打っていったらそれが幻聴として聞こえてくる可能性に言及しないわけがないでしょう。
ところがどっこい。概念として頭の中で小説の場面が思い浮かぶ場合や、決め台詞っぽいことが浮かぶ場合は統合失調症の幻聴とは特に関係もないということが、ここ数日の夏休みで分かったことです。分かったからと言って、定義付けしたり、絶対視したりしてはいけないのかなとも思います。要は、書けそうだと思ったら書いて、書けそうにないなと思ったら書かなければいいだけです。10万字なんて夢のまた夢かつ、人気が出るなんて夢のまた夢。賞を受賞して書いた文字がお金に変わるなど夢のまた夢。働き始めて現実に戻ったら、夢のまた夢を必死に追いかけることはしないでしょう。10万字の最低ラインを超えてくれれば一つは自信にもなるのかもしれません。もしくは、10万字を超えても特に成功しませんでしたとなれば、夢を諦めることの一歩目になるのかもしれません。
別段、諦めても良いけれども、結局は暇になって夢をまた追い掛けるのでしょうけれども。夢なんてそういうものでしょう。貴方の夢は何ですかと訊かれたら、ほどよく働いてほどよく副収入を得られてほどよく生きることですと答えるでしょう。別にお金を得る手段が小説だけと決めつけるのも良くないのかなと思います。
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