多分、京都大学総合人間学部のあみきさんと熊野寮で会ったことがある。
2023年3月29日(水)。21時54分。
こんにちは。井上和音です。
今日は健康でした。
どうしようか。もうどうしようか。
「こんにちは。年賀らせです」
の前に。
私はツイッターでゼレンスキー大統領を模した卒業式で話題になった、あみきさんみたいになりたかったのだなあとようやく思い付きました。だから京都大学総合人間学部も受けてみたし、東京大学の一年次にはどの学問も受けていいというリベラルアーツの精神にも惚れ込んで、「東京大学に行きたい」とか高校時代に言っていたのですね。東京大学は受けることすらありませんでしたが。
京都大学総合人間学部も90点差で落ちましたし。京都大学の文系数学はとても簡単だったので、普通に解ければ合格していたかもしれなかったのですが、とても簡単な分、誰でも解き方は分かってしまうので、最後の答えが合っているかどうか。部分点という考え方は京都大学の文系数学には無かったかのように思われます。
京都大学総合人間学部に行きたかったですね。
というか。行ってあみきさんのような教養に満ちた人間に成りたかった。文理問わずの教養の身に付いた大人のような人。
というか。あみきさんは京都大学総合人間学部の中でも相当優秀な方では……と思うほどにあらゆる教養が深いですね。漢詩とか。英語とか。ラテン語と古代ギリシア語も単位を取ったとか。私が逃げたラテン語や古代ギリシア語。特に古代ギリシア語のほうでは同志社大学に教えられる先生がいらっしゃらなかったので、京都大学から講師を借りて同志社大学で教えられていたのですが、そうだとすると同じ先生から古代ギリシア語を学んでいた可能性が高いです。
あの講師は分かりやすかったですもんね。京大らしくさくさく進むし。
井上和音の名前も古代ギリシア語の講義中に思い付きましたからね。αωの神話を見た時に思い付きました。どういう意味なんでしょうね。井上和音に意味はあるのでしょうか。
結局、古代ギリシア語からも逃げてしまったのですが。あみきさんみたいになりたかったねえ。
というか、京都大学総合人間学部が目指す人間像の理想像があみきさんみたいな人なんじゃないかと思っています。教養が深くて、いろんな話が出来る。
羨ましいですね。
でも。現実は。
「こんにちは。年賀らせです。そうなんですよね。自分の理想とする人間像を見せつけられたら、統合失調症の井上さんにとっては悲しくなるというか。でもですよ。統合失調症になろうとなるまいと、井上さんはあみきさんのようには成れなかったと思いますよ。
知能指数も別に高く無いですし。これは統合失調症になる前の、かつコンサータを飲む前の知能指数ではあるのですが。統合失調症になった後の知能指数は知りません。計ったことがありませんが、相当知能指数は落ちているのではないのでしょうか。労働だって単純作業ばっかりですし。というか、そもそも。井上さんってあみきさんと出会ったことがあるような気がするのです」
はい。実は「この人があみきさんだったのでは」みたいな人と熊野寮で会ったことがあります。京大生で熊野寮にいた友人が、なんと私とほぼ同じタイミングで統合失調症になってしまい(ここらへんも神さまがこの世を操っているのではないか、と思い込んでしまう、異常な偶然でした)、当時、スマートフォンを粉々にした私は、親と新しいスマートフォンを買いに行った後に(自分で壊してしまったのでほぼタダの格安スマートフォン)、友人が統合失調症で別の病院の閉鎖病棟に入院していることを知らずに、友人が入寮していた熊野寮に、友人の連絡先を知るために、自転車で直接熊野寮に向かって行ったことがあるのです。
熊野寮の壁のラクガキはヤバいなというのが第一印象でした。
友人が入院していることを知らなかったので、友人を呼んでみましたがもちろん出てきませんでした。
友人が来るであろうと、1階のホールでぼけーっと座っていると。
「いやー。労働は素晴らしいね! 完徹だよ! 全く喜ばしいことだ! 寝よ」
とか一人で喚きながら、体躯の大きな人が通り過ぎていきました。
今、思い返せば、あの人が、あみきさんだったのではないかと思っています。
ただの思い出話でした。
多分、睡眠時間の確保とか、短い睡眠で生きていけそうな人なので、私ではあみきさんのようにあらゆる教養を身に付けることは出来ないだろうなと。
思っておいたほうがいいです。
諦めていたほうがいいような気がします。
私の実績。統合失調症になる前。TOIEC ipテスト、リスニング:250、リーディング:250。合計500/990。結構勉強したのに。同志社の同級生も全く同じ点数で一緒に「自分達ってやっぱり雑魚やね」って一緒に笑いました。
同志社大学の英語の講義では予習とか全くしなくても、その場で当てられてさっと翻訳できるくらいには英語は出来ていたはずだったのですが。TOIECには全く通用しませんでした。何の成果も得られませんでした。
統合失調症後。
ITパスポート試験。
評価点
総合評価点:500点
分野別評価点
ストラテジ系:520点
マネジメント系:450点
テクノロジ系:405点
合格基準
総合評価点:600点以上/1,000点
分野別評価点
ストラテジ系:300点以上/1,000点
マネジメント系:300点以上/1,000点
テクノロジ系:300点以上/1,000点
ということで、コンサータを飲んでいてもたいして頭は良くないことがITパスポート試験でも証明されました。
頭が良くない人間が勉強しても頭が良い人間には勝てっこないことは分かりきった話なのです。
でもあみきさんみたいになりたい。
グリッドしか無いですね。
「こんにちは。年賀らせです。グリッドですよ。『辞める』ことは一回で出来てしまって楽なのですが、『続ける』ことは、何度も『続ける』を選び続けなければいけないから、グリッドは大変なのですよ。パートタイマーも一緒です。更に残酷なことを言えば、一度『辞める』を選択してしまったら最後、もう一度同じ舞台で『続ける』を選び取ることは永遠に出来ないのですよ。
残酷」
はい。明日はですね。実はお花見会でして。はい。社会人の飲み会というものに初めて参加します。統合失調症が未だに続いていて、『集合場所に行ったら自分だけ、集合場所が変更になったのを知らされておらず、ぼっちになって、裏切られた気持ちになって非常に悲しくなって一人帰っていった』とかそういう意味不明なことが起こらないことを祈ります。
はい。一応伝えておかなければいけないことは。夜桜見物ということで。明日の『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』は予約投稿になります。(※2023年8月15日追記。noteは関係ありません)note の更新は出来たら朝からやろうと思います。ツイッターで共有されなくても、『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』の毎日更新は続いているということで、明日も井上和音さんは生きていると思います。
では。おやすみなさい。
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