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統合失調症患者が未来を確実に続けるためには。

 2022年8月30日(火)。暑い。身体を冷やしてから書こうと、家に帰ってから下着姿で除湿の元、寝ていた。おなかが冷えてトイレに行った。おなかが空いてバナナを食べた。暑い。

 仕事はただのチェック作業をしていたら終わった。何かを期待するかのような演出を昨日もされ、今日に期待するも何も起きなかった。それが統合失調症。何も起きない。

 統合失調症で働くにあたって一番大事なことは、雇われている側の身として、自分で勝手に判断して動かないことだ。自分で勝手に判断して動いて、大学を辞める選択をした。それ以来、特に何も不思議なことは起きていない。いや、起きているが親の元で単調の暮らしを繰り返していくうちに、不思議なことは忘れるようになった。一人暮らしの頃にスマートフォンが不調だったら、「ハッキングされた。何かの試験だ」と思い込み、ネット上に助けを求めるも、もちろん誰も相手にしない。実家に帰ってスマートフォンが不調だったら「故障」ということで済ませられ、《《特別なことは何も起きていない》》と散々に言い聞かせられる。しかも、自分から心配をかけたくないために、「故障」ということで気を静め、何度も出てきて恐縮だが「諦めの精神」を以って物事に対処するようになる。

 ツイッターでも見てみようか。

☆☆☆

 「仕事をクビになるかもしれんという不安は、仕事を辞めたいという潜在的な願望来るただの妄想かもしれんね」

 「本当にクビになるかもしれんけど。今の上司は口が悪くて統合失調症だと自分のことを言われてるみたいで怖い。」

☆☆☆

 とまあ、これだけだ。

 実は気づいてしまったことがあって、それ以来、管理職の人達の言う言葉が全部自分に関連することを秘密裏に言っているのではないかと思ってしまっている。

 何をしたかは何も言えないが、それ以来、上司が私になんの興味も無かったはずだったのだが、ただの放置プレイを続けられていたのだが、あることをして以来、「邪魔者」「精神障害者の使い方が分からんね」「○○を受けるみたいです」「話にならん」と私がクビになってしまうのではないかと、勝手に勘違いしてしまうような言葉が次々と聞こえてくる。

 本当にクビになるのかもしれないが、クビになってから私は動けばいい。

 勝手に自分で判断して、会社に行かなくなるのが、大学時代の二の舞。

 鋼の心を以って、通勤し、チェック作業を黙々と続ける。それだけ頑張ればいい。

 将来が無くなったみたいな発言が次々と聞こえてくるが、仕方がない。

 本当にクビならば、ホワイトボードに九月の休みの予定日をわざわざ書かれるはずが無いだろう。

 そもそも自分は正職員にはなれないと思っているし、会社側も、どこかに受けに行く公務員も、どこも雇ってはくれないだろう。

 「何かをしたからこうなった」と本当に起こったとしても、「何かをしていなくてもこうなっていた」というのが因果論では正しい気がする。

 統合失調症に負けてはいけない。何かもし本当に何かが起こるのならば、会社に出勤し続けなければいけない。そうしないと結局は未来はやってこないのだから。家にいたところで何も変わらない。何かの迎えが来ることなどまずない。明日を続けるためには鋼の心を持っていなければいけない。

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井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
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