自宅としてタワマンを買いたいと思わない理由
先日、経営者仲間の戸建てに
お邪魔したのですが、
土地が広い戸建ては
損得勘定を忘れさせてくれる魅力があり、
一気に欲しくなりました。
この方の自宅は横須賀市にあり、
そこまで高いエリアではありませんが、
色々な意味で穴場のエリア、条件で
自宅を購入されていました。
金に物をいわせて
逗子あたりの別荘を相場で買うより、
格段に洗練された買い物だと思ったものです。
ところで私は、
昔からタワマン欲が全くありません。
地震が苦手なのと、
上層階に住むと下に降りるのが
面倒だからです。
今住んでいる自宅も
5階建てマンションの2階に住んでおり、
丁度良い生活ができています。
そして何より大きいのが、
多くのタワマンは共用部が豪華なので、
古くなってくると修繕積立金の徴収額が
大幅に増えるリスクがあるからです。
そこにそこまでお金をかけなくて良いよ、
と思ってもマンションの定期総会で
可決されたら従わざるを得ないので、
自分一人が騒いでも
どうにもならないのが
分譲マンションなのです。
どこにどう住むかは、
育ちや環境の影響を受け、
人それぞれなのでしょうが、
私的には敢えて立派なタワマンを
自宅用として買う気にはなれないわけです。
いまタワマンをお持ちの方は、
気分が悪くなる話だったかもしれませんが、
将来の資産価値や負債にならないか、という
視点も忘れずに判断すると良いですね。
ちなみに、いつの時代も高く売れるものは
やはり「唯一無二」的なもので、
球数が少ない車や時計、抜群の立地の不動産、
その中でもランクが最上位なものが良いでしょう。
特に不動産は、お金は頑張れば稼げますが
良い立地は増えないので、人気がある土地は
今後、更に伸びていくと思います。