ヒアリング時に注意していること
井上一樹です。
主に不動産の現地調査で
ヒアリングすることが多いのですが、
昔から気をつけていることあって
どうすれば出来るか、に焦点をあてて
質問していくことです。
全ての会話は満室の為にする訳であり、
できない理由なんて
ぱっと思いつくだけで山ほど出てきます。
担当:このエリアで3点ユニットは不人気ですね
私:では、何をつければ割安感が出ますか?
私はこうすれば良いと思ったけどどうですか?
他のエリアで成功事例はありますか?
担当:それならいけると思います
私:ではそれでいきましょう。
こんな感じで、
全て満室に向けた会話をしているのです。
最初にネガティブなことを言われて
それで諦めているなら、それは普通の人であり
そこから手を尽くすから
不人気物件が満室になる訳ですね。
不動産に限った話ではなく、
全てにおいて通ずる話で、
やっぱり厳しいんだな、で終わっても
それはただの確認であり、
出来る方法を必死で探して
勇気を出して手を打つから
周りとは違うリターンが得られるんですね。
できない理由や事業計画の粗を探すことは
案外、普通のサラリーマンでもでき、
解決する人になるのが難しいのです。