11/23 えっぐい二日酔いからの生還
お酒を知って十数年、何故私は程よい飲み方を覚えられないんだろう。
ついつい、
楽しい!この楽しさを終わらせたくない!収束させたくないの!!もうちょっとお酒!!お酒を〜〜!!絶え間なくお酒を〜〜!!!!!!
みたいな状態になってしまい、翌日それはもうひどい二日酔いに悩ませられることとなる。
最近はあんまり無いがそれでもふた月にいっぺんくらいやる。
こうなるともう翌日は使い物にならず、一日布団とトイレの往復で、胃液吐きまくりパーティー。
震える手で検索する二日酔いの治し方。
経口補水液?買いに行けないよ…。
梅干し?無いわ…。
ということで結局水か麦茶飲んで寝る。これに限る。そんで吐く。
(胃液吐いた後は麦茶はすっごい甘く感じるよ!不思議!)
このあたりで精神状態はもうどん底である。
今まで33年の自分の生き方を激しく呪い、寂しく無いように付けっ放しのyoutubeから流れてくる主婦のモーニングルーティーンで泣く。
朝4時半起きで掃除や食事の準備、子供を送り出して筋トレまでこなす主婦に、泣く。
何故私はこういう生き方を選べなかったのかなあ!?と咽び泣く。
こんなん、雑な家庭で育った私は目からビッグ鱗だったのである。
え、よそのおたくってこんなに朝からシャキッと暮らしてるの!?
そりゃ、6年付き合って初めて同棲した彼氏に
「生き物としてはすごく面白いし大好きなんだけど、一緒に家庭を持つビジョンが見えない。」
ってフラれるよね!私!と納得も納得。赤べこ∞。
しんどい二日酔いの中、走馬灯のように駆け巡るあの頃の生活。
そうか私って、もうほぼ動物じゃん…。
と気づいてしまったのだった。
(彼はすぐに年上の家庭的な女性とデキ婚しました。今でも友人である私に「やっぱり帰ってメシがある生活って、いいよお〜!」と熱弁をふるってらっしゃいました。)
さて、イチ動物であるところの私氏はこれからどう生きようか。
綺麗なものを愛でたり、素晴らしい本に触れたりすることに使います!お酒には使いません!!