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日本にいても海外に投資することができます!!

 あなたは、日本にいながら海外投資をすることができます。

アメリカのドルや欧州のユーロ、イギリスのポンドなど、日本の円ではなく外国通貨の形で預金することができます。

また、外国の株式を買ったり、外国の株式・債券を運用対象とした投資信託を利用することもできます。

個人で海外の企業に投資したり、外国の通貨を持つことには昔はいろいろな規制がありました。



しかし、それらはだんだん緩和されてきました。

今では個人が海外に投資する機会も増えています。


国内での預金や株式投資とは違った特徴や、国内での投資にはないリスクも海外投資にはあります。

その性質をよく理解した上で上手に海外投資をしていくことが、大切なお金を失わないためには必要になります。


≪ 次に3点、海外投資をしたときの特徴をあげてみます。≫


1.海外は、国内にくらべて、金利が高い場合があります。

日本の金利は低い状態が続いています。

定期預金の金利でも、期間や預金額によっては0.1%以下となるケースが珍しくはありません。

海外にはこれらに比べると金利の高い国も存在します。

その国の金融商品を利用することによって、日本よりは高い利息が得られる可能性が高まります。

しかし、どんなに金利が高くても「為替リスク」がありますので、常に注意が必要です。



2.為替差益を得られる場合があります。※逆に損することもあります。


外国へ投資するときは、「為替相場」の変動による影響を受けます。

これを利用すると「為替差益」と呼ばれる利益を得られることがあります。

仮に為替相場が1ドル=100円の時に、10万円分の日本円を100ドルに換えて預金したとします。

その後、相場が1ドル=120円となったら、預金額は日本円に換算すると12万円に増えたことになります。

この差額が「為替差益」です。

為替差益が期待できることも国内投資には見られない大きな特徴です。

しかし、逆に為替相場の影響で損失が出ることがあります。

これを為替差損といいます。



3.分散投資という観点からリスクを回避することができます。


複数の金融商品に分散してリスクを抑えながら着実な利益をねらっていくという投資の考え方を「分散投資」と言います。

この考え方を海外投資にまで広げたものを「国際分散投資」と言います。

国によって景気の良し悪しが違います。

それが株価の値動きにも反映されます。



国によって株価の動きはさまざまです。

日本だけでなく、アメリカや欧州、アジアの新興国など複数の国々にバランスよく投資することによって、もしも日本の経済が悪化してしまい、投資で損失を出してしまうようなことがあったとしても、他の国への投資で得た収益がそれを補填してくれることがあるかもしれません。


こんなことが海外投資をするときにはあります。



まだまだメリットやデメリットもありますので、

ご自身の大切なお金を運用するときには、資産運用の勉強を少ししてから海外投資も始めることをおすすめします。


リスクのこともしっかりと理解して、資産運用を始めたほうが絶対に損をすることを回避しやすくなると思います。


また逆に、これをしていれば数年後にはこうなる可能性が高いのではないか?ということもわかってくると、景気の悪いときや、株式相場の悪いときにも安心して投資を続けることができるようになってきます。


投資で一喜一憂していては、精神的には安心して生活していられませんので、海外投資を長期投資でほったらかしでも、お金が増えていく投資をしていきたいですね。


そんな投資のアドバイスもしていますので、気になる方は、個別でメッセージなどいただけるとうれしいです。


あなたもお金を効率的に増やしていきませんか?












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