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頭の中にはMapがある・・・

人は、自分の持っているマップに従って反応する。

人はいろいろな経験をしたときに、

うれしいこと、楽しいこと、つらいこと、苦しいこと、

悲しいことなどいろいろな感情とともに経験している。

その経験に意味づけをしている。

良い出来事、悪い体験、うれしいことなど・・・

人は、その経験・体験に意味を付けて記憶している。

そういうマップが頭の中にあります。


思考


しかし、その経験すべてを

脳は100%覚えているわけでないのです。

ところどころ都合よく忘れていることが多々あります。

その人が何にフォーカスしていたか?によっても

削除されてしまうことは変わってくるでしょう。

人はフォーカスしていないものを削除しているんです。(覚えていないのです。)

現実に起きた出来事(情報)は、削除された情報です。

その状態で、自分に都合よく解釈をしています。

現実をそのままとらえられていないのです。

ですので、自分が思っている現実は、

マップにある情報である。ということになります。

鏡の前の男

私たちが、頭の中にこうである。と考えていることって、

結局は、現実(真実)とは違うんです。

えっ~

そうなの?

と、いう声が聞こえてきそうですが、

同じ場所で同じ出来事を体験した人が、

違う体験をしたかのように話すことを見たことってないですか?

十人十色で、解釈もいろいろです。

100人の人がいれば、100通りのマップがあるんですね。

こう考えると、会社の組織が一つの方向を向いていないっていうのは普通に起こることですね。

しかし、逆に考えると会社内の人のマップを同じものにすることができれば、その会社の社員は、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいけます。


矢印


組織をコントロールしたり、ミーティングの内容・方向性を決めて話し合う時など、このマップを揃えることが、重要になりますね。

人間関係において、夫婦や恋人関係においてもこのマップが似ていることが、長続きのコツかも知れませんね。

あなたは、どんなマップを持っているのか気付いていますか?

幸せになる青写真が描かれているマップを持って、生きていきたいですね。


ストーリー


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