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あなたはお金を増やそうとして、こんな間違いをしていませんか?


はじめに質問です。


あなたは、生命保険をどのようにとらえていますか?


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下記のような答えでしょうか?


・死亡したときに、多額の保険金が受け取れる。

・病気やけがをしたときに、給付金が受け取れる。

・毎月支払っているため、それが貯蓄と同じようにお金が増えると思っている。


バブル時代の日本では、生命保険(個人年金保険、養老保険、終身保険、学資保険等)は『お金が貯められるもの・増えるもの』でした。

その頃の予定利率は、5%を超えるものでした。

予定利率

保険鑑定団HPより参照


予定利率が高かった時代に生命保険を持つことは、利回りの良い金融商品を持っていることと同じ結果になりました。

50代~以上の人の中には、そんな経験をしている人が結構いるのではないか?と思います。


セールスレディ


1996年頃には、よく生保レディー?(生保のおばちゃん)がなんとか生命保険を解約してくれないかな?利回りが良すぎるため解約してほしいと思っており、チャンスを伺っているという話を当時の職場の人から聞いたことがありました。


新入社員


1990年ごろは、大学を卒業して会社に入社した人たちを集めて、日本●命が新入社員に対して説明会を毎年開催していて、毎年かなりの人たちが生命保険に入っていたと記憶しています。

『社会人になったんだから、生命保険の一つでも入っていないといかんよ。』なんて言われながら・・・バブル時代の記憶の1つです(^.^)

時代は変わり、今は各種保険に入っても実際には大きな資産は増えないと思います。先ほどの利回りの表からもわかりますね。


疑問・女性


また、『最近の積立型の保険に入っていて本当にいいのだろうか?』ということについては、こちらの記事でご説明しています。もしよろしければ、参考にしてください。


今回一番お伝えしたいことは、生命保険の営業マンから『保障を備えて、同時に資産運用もできます。』なんてとってもいい商品と思えるような説明を聞いた時には、一度疑ってみてほしいのです。『本当にそうなのだろうか?』と・・・。

あなたがもし、「(保障とセットで)お金を増やそう!」と、生命保険(個人年金保険、養老保険、終身保険、学資保険、変額保険など・・・)を検討している場合は、「お金を増やす!」という目的に合っているのだろうか?と、改めて検討していただきたいと思っています。

株式投資、投資信託、海外投資など「他の金融商品」も含めて、一度見比べてみることをおすすめしています。

●保障を持つこと。 ➡ 掛け捨てでカバーできないか?

●資産を増やすこと ➡ どんな方法が自分にとってベストなのか?

生命保険の内容をしっかりと理解した上で、この2点を考えていくことができたらいいのではないか?と思います。

自分の人生設計をよく考えた上で、保障と資産を増やすことのバランスをしっかりととれる内容にしていくことができるといいですね!

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