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お金を増やしたいなら、積立保険はNGです!
あなたは、将来に備えて積立型の保険に加入していませんか?
例えばですが、老後の資金にと考えて終身保険に入っている女性のお客様(40歳/独身)がいました。
彼女は、終身保険に加入して約4年が経っています。
毎月の保険料が3万円。
支払期間は20年。56歳で払込みが終了する予定のプランです。
現在約140万円を支払っています。
今解約すると約60%しか返ってこないため、
解約返戻金は、約84万円です。
約140万円 – 約84万円 = 約56万円を損することになります。
将来のためにお金を増やそうとして始めた終身保険ですが、意に反して約56万円を失う計算です。
最近海外金融商品を勉強して、そのパワーに気が付いてしまった彼女は悩んでいました。
A. 今の終身保険を続けていくことがいいのか?
B. 今の終身保険を解約して、海外金融商品へ切り替えるのか?
Aを選ぶのか?Bを選ぶのか?で、本当に迷っていました。
あなたは、こんなときどちらを選びますか?
こんなときには、どうなるか?シュミレーションをするといいですね。
では、Aを選んだときはどうなるのか?計算してみます。
Aを選んだときは、最終的に20年で約720万円払い込みます。
そして、60歳の時の解約返戻金が約828万円です。
約828万円 – 約720万円 = 約108万円増えたことになります。
次はBを選ぶとどうなるのか?やってみます。
切り替える海外金融商品は、
20年プランの元本確保型、約160%のリターンが実際に見込めるプランで計算してみましょう。
40歳で終身保険から海外金融商品に切り替えます。
毎月33,000円(1ドル110円として計算)を20年間払込みます。
33,000円 × 20年間 = 792万円払込みする。
20年後、元本確保型で約160%になっていますので、
792万円 × 約160% = 約1,267万円になります。
約1,267万円から払込みした金額(792万円)と終身保険を解約した時の損金(約56万円)を引くと純粋に増えた金額がわかります。
約1,267万円 – 792万円 – 約56万円 = 約419万円増える。
Bは、約419万円増える。
Aは、約108万円増える。
あなたは、どちらを選びますか?
これで安心して、Bを選べるのではないか?と、思います。
終身保険を解約して、一時的に約56万円を損したように思いますが、最終的には終身保険を解約せずに続けていたとき(約108円増える)よりも、約311万円プラスになっていることがわかります。
※約419万円 – 約108万円 = 約311万円プラスになっている。
一時的に損をするということは、痛みを伴います。
しかし長期的にみれば、終身保険を解約して海外金融商品に切り替えないともっと大きな痛みを感じることになりそうです。
あなたも今入っているプランと海外金融商品とを比較して、どちらを続けていったらよいのか?一度シュミレーションをしてみませんか?
もしかしたら、驚くような結果が出るかもしれません。
ご相談してみたいときには、いつでもご連絡ください。