生鮮野菜は栄養学的には不要
YouTubeのコメント読んでいると、生鮮野菜は栄養学的には不要ということがわかってないらしい。
生鮮野菜は栄養学的には不要
生鮮野菜に期待されている栄養素は何もありません。
ビタミンAやCは果汁にも含まれるし、加工食品にも入っています。特に生鮮野菜で取らなくていい。
生鮮野菜がなくなっても、栄養学的に困るということはないのです。生鮮野菜は栄養ではなくて、食卓の彩りとか食味を改善するためにあるのです。栄養だけを考えたら、野菜ゼロでいいのです。
食料問題とは、穀物問題である
生命維持に致命的なのは穀物です。直接食料とするだけでなくて、畜産物にも変換可能な穀物供給こそが重要です。そして、その穀物すら、輸入が止まっても、官民の備蓄で数カ月くらいは問題がない。
まして、生鮮野菜など、全く手に入らなくても、どうということはない。
生まれたときから農業漁業と切り離され、栽培も畜産も漁労もやったことがない一般大衆は、毎日買う野菜の上がり下がりしか、食品供給システムの良し悪しが認識できないんだろう。