医師は、患者の容態悪化時に往診したら、何をしたらいいのですか?
Xで、
「訪問診療は、往診料金を、月額包括料金(最大5万円)で取っておいて、実際には往診せずに、最後は救急におしつける」
という話が流れているが、在宅医(訪問医師)たちは、患者希望、家族希望、職員希望を通しているだけです。
彼らの希望は、常に、「救急搬送してほしい」です。
訪問医師が、自宅や施設で何かやることは望まれてないんです。
「訪問医師が容態悪化時に往診しない、たとえ往診しても救急呼ぶだけで何もしない」
というのは事実ですが、なにかしても、喜ばれるわけじゃないんです。
一番喜ばれるのが、
「訪問医師が、患者家族や施設職員の代わりに、電話で救急要請をする」
なんで、そればかりやることになります。
救急医療体制がプアで、病院搬送されても、帰宅時に困ってしまう地域、患者状況の場合にのみ、医師が往診して、何か(緩和ケア?)をすることになります。
しかし、それも、訪問看護で足ります。事前に処方しておいた薬の投与をしてもらう程度でいいからです。
医師が往診してもやることがないのです!
医師が往診する必要が出てくるのは亡くなったときだけです。