仕事をするために、月額5万円すら払う気がない母親たち
田房永子(たぶさえいこ)の「男社会がしんどい」の感想を続けてみたい。
田房永子は、要するに、「保育所増やして女も働けるようにして」と言ってるのだが、保育所定員を増やすのに、いくら掛かるのかには、全く関心がない。簡単な試算すら出てこない。
厚労省の調査では、補助金をもらわない、設置自由の認可外保育所の費用は、概ね、月額5万円だ。
親が月額5万円を支払うならば、誰でも、いつでも、こどもを保育所に入れることができる。
女性たちは、自分のキャリアのために、月額5万円すら、支払いたくないのだ。女性たちの労働とは、キャリアとは、月額5万円の価値もないのだ。
月額5万円の価値も産まない職業だったら、退職してもらって、子守してもらった方がよほどマシじゃないでしょうか。