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奇妙な入試のため、看護専門学校には高卒後間もない人しか入れない

2020(R2)年度 東京都立看護専門学校 一般入試 解答・解説 | スコレー・アスコルー's... (stores.jp)

医学部入試はクソゲーで、丸ごと廃止しても、何ら問題ないということは、医学部教員以外は賛成してくれるだろう。医学教育は中学生でも理解できる内容だからだ。

同じ構造の縮小版が看護専門学校入試だ。
都立看護専門学校入試では、国語、英語、数1が入試科目であり、高校内容を試験している。

高卒から時間が経過した人は高校学習内容を忘れてしまうので、看護専門学校に入れない。このことは昔から指摘されていた。改めて受験勉強をするだけの自習能力もない。

このため、看護専門学校入学者は、高校卒後間もない若年者だけに実質的に制限されている。

しかし、看護教育をするには、こんな入試いらないだろう。看護専門学校の内容と高校学習内容との関係性は全くないのだ。一体、数学や英語が何の意味があるのだ。国語は外国人向けの日本語能力試験でもすれば十分だろう。

どうせ入試をやるなら、看護師国家試験問題を使ったほうがよほどマシだろう。入学時点で看護師国家試験にパスできる人だったら、看護専門学校の授業は大半が不要だろう(医学部入試も医師国家試験でいい)。

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