町内会とは、住民から強制的に金を集めて、飲食するだけの組織

町内会の起源は江戸時代の五人組らしいですが、現代の町内会は、祭りの実行組織でしかありません。

だから、COVID-19でイベントが中止された2020年から2023年の間は、町内会費が余ってしまって、町内会費の徴収を止めていた地域も多かったのです。

地域行政がやっていないこと、たとえば、地域の清掃、治安、防災を、町内会が、当事者として実行するという町内会の理念は知っていますが、そんな事業は、もう、残っていないか、あるいは、なくてもいい機能です。

ごみ集積所の管理は、むしろ、町内会がかかわらない方がいいです。新住民だけが、ごみ集積所の利用と交換条件で、理不尽なほど高い町内会費を要求されるケースが頻発しています。

町内会等の活動内容は、地域性・歴史性によって大きく異なる。 平成18年度国民生活モニター調査「町内会・自治会等の地域のつながりに関する調査」においては、実施している割合の上位から
行事案内、会報配布等の住民相互の連絡
市区町村からの情報の連絡
盆踊り・お祭り
街灯の管理
行政への陳情・要望
といった活動を行っていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BA%E5%86%85%E4%BC%9A

今や、町内会は、祭りと宴会を公費でやるだけの組織なのです。

この程度の組織に、地域住民が強制加入させられていて、退会の自由がないことには、非常に問題があるでしょう。

一戸建てかつ分譲住宅でしたら、町内会には入会退会の自由があるのですが、賃貸だったり、集合住宅だったりすると、共益費の一部として町内会費が徴収されているので、抜けられないのです。


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