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「家事が苦痛」から抜け出す意外な在り方とは?
こんにちは!井上ききです。
家事が苦痛で仕方がないというご相談は後を絶たないです。
誰にも感謝されないし、自分が家事をしているとき、夫がくつろいでいるとイライラするとか。
終わりが見えなくてこんなことを一生続けるのかと絶望的な気持ちになるとか。
わたしのカウンセリングでは、これらを解決するためにまず、インナーチャイルドがどんなトラウマを握っているのかを一緒に考えます。
たとえば、子どものころに母親のお手伝いをしているといつもダメ出しをされていたとか・・・
そのような過去の体験による不快感情を癒していきます。
さらに、必要以上に完璧を追及していないか検証します。
完璧を追及してしまうのもトラウマが原因です。
インナーチャイルドは母親にダメだしされないように完璧を追及しているのかもしれません。
それなら、今はダメだしする人は自分以外にだれもいないということに気づく必要があります。
このように過去のトラウマを癒すことで、たしかに家事のわずらわしさを軽減することはできます。
そして家族にイライラをぶつけることから抜け出すこともできるのですが・・・。
しかーーーし!!
どーーしても家事は楽しめるレベルまではいかないのが事実でした。
家事を旦那さんと協力できるようになって負担を軽減できたり、自分を自分でホメることができるようになっても、やはり家事はなくならない。
わたしは、これをウキウキ楽しいレベルまで持っていきたいし、それをクライアントさんにも再現させてあげられるようになりたいとずっと思ってきました。
で、最近気づいたことがあるんです。
そもそも、我々には家事は片づけるものだという大前提がある。
片づけるものだと思っている限り、「今ここ」を生きていないのです。
片づいた後に何かをしようと思っていて、そしてその何かに意識が行ってしまっているのだ。
ココを変えなければ、ぜーーーーーーーったいに家事は楽しくならんよね。
うっかりうっかり・・・
でね、最近わたしは、家事は片づけるモノではなく、楽しむものだという大前提に変えました。
そうしたら、なんと・・・
なんとーーっ!
家事がけっこう楽しいのよ。
なんか、もしかしたら私・・・大発見をしたのかもしれないね。
みんなもやってみて楽しくなったら教えてね。
家事は片づけるモノではなく、楽しむもの。