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実践みんなの特別支援教育4月号「学びにくさのある子への算数の支援〜自分でやり切れるを支える②〜」」
連載6回目が掲載されました(⌒▽⌒)
今回のテーマは前回と同じ「自分でやり切れるを支える」です。
前回の話はこちら
事例ベースで書いていると、どうしても「その子とのその学習で使ったもの」の紹介しかできなくなるのですが、
今回の連載では、できるだけたくさんの「方法」の紹介もしたいと思っていたので、
「下地教材という発想」という副題をつけて、
ぜひ使ってみていただきたい下地教材を複数紹介させていただきました(⌒▽⌒)
下地教材については、ここでも度々触れていますが、
要は「今の学習課題に対して解決の手立てを持つ」ことが狙いです。
ヒントになる情報だったり、
「これがあればできる」という手立てだったり、
そうしたものを携帯することで、
「できた!」の体験を重ねていきたいんですよね。
よく、「横で説明したらできるけど、1人ではできない」という話を聞きます。
この「人が方法になっている」状況は、継続しにくいし、
「誰かがいればできる」は「誰かがいないとできない」にもつながり、
十分な学習量が保証できません。
最初はたっぷりヒントがあっていいんです。
自分で「できる!」に辿り着けることが大事。
それがあるから「もっとやりたい!」が生まれます。
十分な学習量と解き切った経験と自信を軸に、
少しずつ負荷の調整をしていくことで、
「これがあればできる!」から「なくても解き切れる」に
向かっていくこともできます。
下地教材は、「この子はこのヒントがあればできるんだよなあ」
という先生の気づきを、
どんどん入れて作るのが吉だと思ってます(⌒▽⌒)
使えそう、ちょっと使ってみようかなと思われたら、
「やってみてよかった情報」の中にデータもありますから、
ぜひ使ってみてください(⌒▽⌒)