実践みんなの特別支援教育9月号「学びにくさのある子への算数の支援〜不注意や不器用さと算数③〜苦手さを補うICT教材」
連載9回目が掲載されました(⌒▽⌒)
8月は特集号で連載はお休みしたので、1ヶ月ぶり。
「不注意や不器用さと算数」3回目になります。
前回は、アナログの教具を紹介しましたが、
今回はデジタル。
不器用で書くことの困難が顕著だからこそ、
不注意で、作業の道程を見失ったり、情報を落としてしまいがちだからこそ、
ICTが有効というケースは少なくないと感じています。
それでもこれまでは、
「計算は入力すると余計に手間がかかるので、
間違えてしまうけど手書き」
という子もたくさんいました。
でも、間違えちゃうんですよねぇ。
そこで、用紙のデジタル化をすることでその負担を軽減しようとしたのが
下地教材のスタートな訳です。
今回は、下地教材だけでなく、アプリやwebコンテンツもとりあげ、
それらを選択するメリットも含めて紹介しました。
最後のところには、
かつて頑なに筆算を拒んで暗算を続けていた子の話も載せました。
「あの頃にこれがあったなら」と
思わずにはいられません。
それほど、「多様な方法が選べる今」なのだと思います。
ぜひ今回もお手に取っていただければ嬉しいです(⌒▽⌒)