見出し画像

やってみてよかった情報1「下地教材とは」

忘れっぽい自分のための備忘録代わりだったり、
質問された時に「ここにあります!」と言える情報庫だったりする使い方をしているnoteですが、
続けてるとやっぱり「便利」(⌒▽⌒)

ということで、今までは「リンクが貼れる情報メイン」だったんですが、
リンク先のない「自分がやってみて良かったなー」と感じた自作教材や課題設定などの紹介もやっていこうかと思います(⌒▽⌒)

初回は「下地教材とは」

「下地教材? なにそれ?」ですよね(⌒-⌒; )

それもそのはず、センスのないネーミングも自作^^;
でもこれ、本当に便利なんですよ。

色々あるので順番に紹介していきたいと思いますが、
共通する「使い方」について、最初に書いておきたいと思います。

下地教材とは、
ノートアプリなど、「背景設定」できるものを使って、
学習の手がかりや解決の手立てになるものを固定したもの
です(⌒▽⌒)

「なにそれ?その2」ですよね(⌒-⌒; )

具体例は次回以降に順次出しますが、
要するに背景とは「動かない画像」なわけです。
その上に書き込んで使う教材が「下地教材」です。
(書いてて、だったら「背景教材」の方がよかったかも・・・と自分ツッコミしてますが、既に何年も「下地教材」という言葉で紹介してきているんで、ここはもう開き直ってそのままで・・・)

良さは色々あります!

①書くのも消すのも楽々
・「消す」という行為が大嫌いな子達いますよね。「消すのが嫌だから書かない」という子まで。「消す」って本当に大変。でも端末の中ならサクッと綺麗に消せますからストレスがかかりません。間違えて消しても「戻る」ボタンもありますし(⌒▽⌒)
・書くのも筆記具を介した方がいい子もできるだけ介さない方がいい子もいます。どちらにも対応できるので「書きやすさ」が選べます。

②拡大できる
・この利点はマジで大きいです!!
・今まで、「あるといいけど大きくなるから使いにくいなー」と思っていたあれやこれやが、これだと本当に使いやすくなります!!
・大きな情報の「ここが必要」というところだけ拡大できて書き込めるのって、本当にありがたい!!

③色のヒントが使い放題
・ものによっては「印刷したものでもイケル」教材もあります。
・でも、頻繁に使おうと思うと、カラーはコストが気になります。
・色のヒントは大事なんですよ。だから必要に応じてしっかり使いたい!!
・この教材なら使い放題です(⌒▽⌒)なんなら、ヒントの色の量や場所を調節して、負荷の違う教材にもすぐできます(⌒▽⌒)

④携帯できる
・これはもう説明の必要がないですよね。
・あれがあったはず、あれが使いたいって思っても、「どこに行ったかわからない」という体験をたんまりしてきました( ;  ; )その度に作り直したりも。
・でも、これなら自分の端末の中に入れて置けるので、その単元の学習が終わっても、必要に応じて取り出して使える強さがあります!!

肝心な作り方をご紹介します。

私が良くやるのは、
「作業しやすいパソコンで作ってPDFで書き出し、ノートアプリに背景として読み込んで使う」
です。
iPadもWindowsタブレットもChromebookも、基本これでいけます。

PDFが取り込めるノートアプリならなんでもいいんですが、
無料だし色々使い勝手がいいので、私はMetaMoji Note Liteをお勧めします(⌒▽⌒)

全ての端末向けの無料版があるのもありがたいですよね(⌒▽⌒)

でも、、自治体によっては無料版でもアプリが入れられないところがあるんですよね( ;  ; )泣けてくる!

そんな時は、最初から入っているアプリを使ってもできます。

iPadならKeynoteだけで、作って下地として読み込んで書いてつかえます。

Windowsタブレットなら、WordやExcelで作ってPDFで書き出したものを
PowerPointに背景として入れればできます。

Chromebookだとjam boardでできます(⌒▽⌒)

参考になるかわかりませんが、私が作ってハンズオンの研修会で使ってるマニュアル置いときますね(⌒▽⌒)

これは
・Keynoteで作ってMetaMojiに送って使う方法と、Keynoteに背景として入れて使う方法。
・前半にKeynoteでの教材の作り方が、後半にそれぞれの入れ方が載ってます。
・バージョン違いでボタンの位置が違うのとかはカンニンしてくださいね^^;


こっちは、Windowsタブレット用
・エクセルで作ってPDFに書き出してパワポに背景として入れてます。

どっちも同じ教材を例にあげて作ったマニュアルです。
「2桁をかける」の下地教材。
スクショに手書きで色々入れてるので、見にくかったらごめんなさい(⌒-⌒; )
どっちも、どっかに移動中に空港とかの待ち時間で作ったものなんで(⌒-⌒; )

jam boardのマニュアルはまだ作れてないんですよ(T . T)
夏までに更新できるといいんですが、、、
とりあえずできることは確かです。
ここを参考にしてみてください。


という感じで作れる下地教材。
これから具体的なものを紹介していきたいと思いますので、お楽しみに(⌒▽⌒)

ちなみに、ほとんどの下地教材は、もともとアナログのプリントとかで作っていたものです。
それを使いやすいようにデジタルにしたのが下地教材。
でも、子どもや場面によっては「やっぱりアナログがいいなあ」ということもありますよね。
そんな声から再アナログ化したのが、カイケツ下敷のシリーズです(⌒▽⌒)

こっちはネスコプラズムさんがリデザインしてくださったので、
よりすっきりとわかりやすいです(⌒▽⌒)

子どもや場面によって使いやすい方法が選べるといいなあと思います(⌒▽⌒)

いいなと思ったら応援しよう!