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やってみてよかった情報2「下地教材その1、間の数字が全部見える九九表」

九九は覚えているのに、余りのある割り算ができないという子にオススメです(⌒▽⌒)

※下地教材についての基本情報は、こちらをご覧ください(⌒▽⌒)

Aさん(イニシャルじゃないですよー)は、九九はバッチリの3年生でした。
そもそも唱えて覚えるのではない方法で覚えたのですが(この話はまた後日)
その正確さと速さは、本当にすごかったです(⌒▽⌒)

ですので、あまりのない割り算も瞬殺でした(⌒-⌒; )
「問題読んでる?」くらいの速さでザクザク解いてました。

ところが、余りのある割り算になった途端、
大ブレーキ^^;

45÷9=5はすぐに出てくるのに、
46÷9になると、全く答えが立たないんです。

九九表を使って説明しても、その時は「わかった!」というのですが、
1人でやろうとすると、九九表のどこをみていいのかわからない様子でした。
そもそも九九をあっと言う間に覚えて、九九表を手立てとして使ったことがない子ではあったんですが。

今まであまりのある割り算が苦手という子達は、
九九表で調べながらやるとほぼできていたので、
これはどうしたものかと思いつつ、Aさんの様子を観察していました。

すると、「もしかして「46がどこにあるのかわからないのかな?」と感じさせる姿がいくつかみられました。

そういえば九九表には割り切れる数しか載っていません。
もちろん、多くの子どもはそれでいいんだと思います。
見えない数字も「この間にある」と予想がつくから。
でも、そこがうまくイメージできなかったとしたら?

そう考えて作ったのが「間の数字が全部見える九九表」です(⌒▽⌒)

そんな大層なものではありません(⌒-⌒; )

こんな感じ。

間の数字が全部見える九九表

これを見て「4の段くらいまでならいいけど、9の段とか字が小さすぎるんじゃない?」と思われた方もおられるでしょう。
私もそう思いました。

でも、下地教材ならいけるんです!!
なぜなら拡大できるから(⌒▽⌒)

必要なとこだけ拡大して書き込んで使えばいいんですよね。

例えば23÷9なら
・9の段で23を探して拡大!
・23より多くなると×だから、その前は9×2=18
・答えにはまず2が立って、23−18で割り切れなかった余りは5
となるわけです(⌒▽⌒)

23÷9

拡大するとこから動画にするとこんな感じです(⌒▽⌒)
MetaMoji Note に読み込んで、動かない背景として利用しています(⌒▽⌒)


拡大、マジ便利(⌒▽⌒)

すごい簡単なファイルですが、よかったら使ってみてください(⌒▽⌒)
データの取り込み方等は、最初に貼っている下地教材とはのページをご参照くださいな(⌒▽⌒)


やばい。まだ1つめなのに・・・
事例に触れると長くなっちゃいますね(⌒-⌒; )
次回からは教材だけシンプルに説明するように気をつけます(T . T)

ちなみにAさんは、このシステムを導入したら一発でできるようになり、
しっかり学習量が保障される中で、
「九九表の答えの間の数」のイメージができるようになりました。
すると、普通の九九表で大丈夫になり、
あっと言う間に九九表もいらなくなりました(⌒▽⌒)

習得のステップとして、この段階が必要だったということなんだと思います(⌒▽⌒)

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