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アプリ紹介24「絵本が読み放題!知育アプリPIBO」
絵本が読めるアプリです(≧▽≦)
読みに困難がある子たちが読書を楽しもうと思うと「音」が必要です。
でも、学校図書館には音声図書があるケースはまれなのが現実です。
教科書であれば、デイジー教科書やデジタル教科書で「音がある」コンテンツを確保できますが、
日々楽しむ読書に「音をつけたい」と思うと、なかなかハードルが高いです。
それでも、kindleは多くの本を読み上げてくれるようになりましたし(読み間違いやアクセントがおかしいものは多いけど・・・)
お金を出せば、良質のオーディオブックも手に入るようになりました。
わいわい文庫のように、子ども達の読みもののデイジー化をして提供してくださるところもあります。
でもね、現状、どれもお金や手間がかかってしまい、
気楽に
「図書館に並んだたくさんの本の中から読みたいものを選ぶわくわく感」
を味わったり、手に取った本をすぐに楽しんだりすることは、やっぱりまだまだ難しいです。
一番心配なのは「読めないから本に触れなくなる」ことです。
文章からイメージを広げたり、言葉を知ったり、
読書を楽しむことが、子どもたちの世界を豊かにしていくことは、間違いないと思うからです。
このアプリは、何百冊もの本をその表紙から選ぶことができます。
まずこれが超嬉しい!!
だって多くの場合、「これ面白そう」って思うのって、表紙をみて決めてませんでしたか?
絵本ですから下学年向きのものが多いのですが、
上学年でも楽しめるものもあります。
そしてこのアプリ、「文字も表示される」んですよ。
これ大事!!
絵本アプリの中には、紙芝居のように絵と音だけのものもあります。
でも、読みが苦手な子でも「音の手掛かりがあれば読める」という子たちはたくさんいて、
そういう子たちにとって、「音を聞きながら目で追っていける」というのは、本当にありがたいです(≧▽≦)
理解も深まるし、「目で追っていく」ことの練習になったり、
音と文字を一致させていく経験につながったりもします。
で、このアプリ、無料で全機能が使えるのは一定期間で、そこからは課金が必要なんですが、
なんと、
「1日3冊まで読むだけなら無料のままでイケる」んですよ!!
めっちゃありがたい(≧▽≦)
このアプリに出会うまで、全く本を読まなかった子が、
半年で200冊くらい読んだのち、次第にまんがを読むようになり、
今では「学校の怪談」などを図書館で借りてきて楽しんでいます。
その子の場合は、「読み」の力をつけていった経緯があるわけですが、
それでも「お話っておもしろい」「もっといろいろ読んでみたい」と思うきっかけは、このアプリだったかなと思います(≧▽≦)