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ツール紹介24「変わり種定規色々(⌒▽⌒)自作もアリ」

「こうだといいな」を探していると、
色々面白いものに行き当たります。

定規も然り。

色々手を出してみては、
・これは無理がある・・・
もたんまりあるんだすが、
・これ、この場面なら最強かも!
もあります。

「無理がある・・・」については、
あくまで井上の主観なんで営業妨害になるとまずいんでやめときますが、
「これは面白い」とか「ここでは使えた」とかいう変わり種をご紹介したいと思います。

なぜか。
それは、「子どもによって使いやすいものは違う」からなんですよね。
「あの子は使わなかったけど、この子にはいいかも」
という場合があるんで、情報大事(⌒▽⌒)

教材探しのセミナーでお話ししたことがあるんですが、
私の教材探しの主戦場の一つに手芸店があります。

手芸のグッズってすごいんですよ。

目が悪くなっても、
指先の動きが滑らかでなくなっても、
「作るを楽しめる」ような工夫が本当にいっぱい!!

その中には、本家本元の手芸ではなく、
算数で使えそうなものが結構あると、個人的には感じています。

そのまま使えるものもあれば、
「このアイディアで作ってみよう」というヒントになるものまで様々ですが、
今回はすぐ手に入るものをご紹介します(⌒▽⌒)

まずは、

ストリップ定規 カラーライン 30cm

方眼定規なんだけど、多機能!!

まずは、幅広の方眼定規であることはとっても使い勝手がいいんですよ。
・平行がイケる


・垂直がイケる

おまけにこの定規独特なんですが、角度の線が入っているので、
・一部の角度が簡単に書ける

方眼定規は別にソーイング用でなくてもあるんですが、
この「幅」があるのが、平行や垂直を書くときには楽なんですよねー
「この線と平行なこの点を通る直線を書けとかいう課題なら楽勝!!

とはいえ、
「流石に30センチはデカすぎる」
という方は、これとか

この辺がおすすめです。


そしてこの「角度を測るんじゃなくて定規側に線があって合わせる」
という考え方大好き!!
だって、角を書くのって、ものすごく作業が多くて混乱しやすいんですよ。
だから、できるだけシンプルにしたい!!

実は、こういう定規があるって知らない時代に、
自作したけどデカすぎて日常的に使えなくてお蔵入りになった
オリジナル定規があります。

これ。

これだけだと何のことかわかんないと思うので、動画がこちら

アイディアは悪くないと思うんだけど、
でかいのと、
どう頑張っても5度刻みまでなので、残念ながらお蔵入り( ;  ; )

手芸用品定規、お次は、L型定規!!
これ大好き!!


これがあったら、直角三角形とか、長方形とか正方形とかの作図は楽勝!!
これ使ってみて思ったのが、
「そうか、直角って内側にあったほうがかきやすいんだ」ということ。
物差しを2つ組み合わせてとかもいらないから最強!!
ただしでかい・・・( ;  ; )
半分の幅で内側の長さが6センチまでくらいずつのものないかな・・・
作ろうかな・・・

手芸用品では、このスライドゲージも面白いです。

これ、平行線も円もかけるんですよ。
スライドさせて1ミリピッチでカチって止まるのもいい。
ただ、平行だと書ける線の長さが短いのが難点。
まあ、元々縫いしろを測ったりかいたりするためのものだからなぁ・・・

コンパスとしても使えますが、中心を押さえながらが難しいかもなと。
布に印をつけるときは半円までスムーズに動けばいいんでしょうが、
算数だと完全な円にしないといけないので、押さえてる手の下を潜らせないといけないんですよね😅
でも、コンパスのあの回す動作が苦手な子には試してみてもいいかもです。


そして、最近見つけた変わり種多機能定規がこちら(⌒▽⌒)

なんと注文して届いた日に、
仲良しの先生から「こんな定規あったよ」と情報が届き、
「気が合うねぇ」と言い合うというエピソードつき(⌒▽⌒)
文具探しの旅人仲間は、日々、色々検索してるのですよ!

これ、
・2.5センチまでの半径の円が1ミリ刻みでかけて
・平行線が簡単に引けて
・円柱と角柱の見取り図がすぐかけて
・直角が楽にかけるから、直角三角形とか長方形・正方形も楽々
という、今まで紹介したもののいいとこ取りみたいな代物。

ちょっと紹介の動画を撮ったんですが、
・録画しながら撮るので、反対からかいてみた
・動画に入らないように顔を手元から離してた
ために、線が重なっちゃったりずれたりしてますが、
それは私のせいで、定規のせいではありません(^◇^;)
「ああこんなことができるのね」という生暖かい目で見てくださいな。


実は「これ一本でこんなこともこんなこともできます」系の定規には、
今まで色々痛い目に遭ってきたんですが、
これは割といいです(⌒▽⌒)

送ってきたものはケースが付いててそこに「小学生活用」とか「小学版」とか書かれていたので、子どもが使うことを想定しているものだと思います。
いろんな種類もあるみたいですね(⌒▽⌒)

個人的にはたくさんついてる機能の中で、
・スライドして平行がかける機能
が、一番ツボでした!!
この「平行を楽に書く」ことを目指して色々やってたので。
たくさん作って失敗して、
現状は「方眼物差しを使う」が一番よかったんですが、
短い線ならこれもありだなと。

何より、
「簡単にかける」って楽しいですよね(⌒▽⌒)
図形シーズンに暗い顔をしている子が結構いるので、
「これ面白いから使ってみない?」と提案してみたいなと思いました(⌒▽⌒)


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