やってみてよかった情報4「下地教材その3、帯分数⇔仮分数視覚化シート」
帯分数と仮分数の書き換えを視覚化したシートです(⌒▽⌒)
※下地教材についての基本情報は、こちらをご覧ください(⌒▽⌒)
帯分数・・・
小学校でしか出てこないアイテム代表の1つ^^;
「中学では使わないよ」と中学の先生は言うけれど、
小学校ではがっつりずっと出てくるんですよねぇ。
いや、意味はわかりますよ。
概念の把握にも重要でしょう。
でも結構厄介( ; ; )
ちなみにchatGPTに聞いてみたらこんな感じの回答が
うん。きっといいことがいっぱいあるんだと思う。
だけど、帯分数⇔仮分数で大混乱する子ども達がいるのも事実。
微分積分とか、代数とかの基礎というなら、もう少し大きくなって
混乱せずに理解できる時期に教えたらいいじゃんと思ってしまう・・。
とか愚痴っていても出てくるし、
「中学では仮分数で大丈夫だから、今は無理しなくていいよ」なんて、
子ども達にとっては慰めにならないのも現実。
「今」帯分数⇔仮分数とどう付き合えばいいか、
「そう言うことか」と納得しながら解き切るためには何が必要か、
そんなことを考えて作ったのがこのシートです。
13/7 が1/7が13個集まっていると言うのは、
割とわかりやすいんです。
でも、それを帯分数にしろとなると「えっ」てなる^^;
ならば、「7/7のところで1になると見えたらいいかな」と思って。
このシートは、横一列が「1 」になるようにしてあります。
・仮分数→帯分数の場合は、「1/⚪︎」を分子の数だけチェックしていき
一列全部にチェックが入ったものを整数にして残りを分数で表します。
・帯分数→仮分数の場合は、整数の数だけ右の1にチェックを入れて、真分数の分子の数だけ「1/⚪︎」にチェックを入れ、最終的に「1/⚪︎」が幾つになるか数えて分子に表します。
なーんて、文章で書くと、なんとわかりにくい(^^;;
文章力の問題でしょうか・・
と言うわけで、動画で見ていただくとわかりやすいかと思います。
13/7を帯分数に、3と2/3を仮分数にした時のものです。
データは以下です。
よかったら使ってください。
2の段から9の段までがシートにしてあります。
学年が上がると、分母が11とか13とかも出てくるんですが、
そっちは計算でなんとかするシートを作りました。
またいつかご紹介しますね。
8ページのデータも、ノートアプリに読み込めば、
1ファイルとして使えるので、とても便利(⌒▽⌒)
取り込み方や使い方は、最初のとこにリンクした「下地教材とは」をご参照くださね(*^◯^*)
「アナログのほうが使いやすい」という人や場面には、
カイケツ下敷きのNO.9をオススメします(*^◯^*)
ずっとこれを使い続けた子もいましたし、
使い続けていく中で、イメージがついて、
このシートがなくても整数に分母をかけて分子に足して帯分数を仮分数にしたり、分子を分母で割って仮分数を帯分数にしたりができるようになった子もいました(⌒▽⌒)
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