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実践みんなの特別支援教育1月号「学びにくさのある子への算数の支援 ゆっくリたっぷりのカ ~苦手だからこそ触れる機会を大切に」
連載13回目になりました(*^◯^*)
今回のテーマは「ゆっくり・たっぷりの力」
具体例として九九を取り上げていますが、
九九に限らず、これって結構大事です。
学校って、毎日、なんなら毎時間、
「新しいこと」が出てくる場所です。
特に算数は、大袈裟ではなく、
ページをめくるたびに新しい情報が出てきます。
そして、一度出てきたら、
「既習事項」の名の下に、
・知っている前提
・覚えている前提
・できる前提
・使える前提
で、新しいことがどんどん登場します。
わんこそばも真っ青ですよ。マジで。
そして、この「前提」があやふやだったり
抜け落ちていたりすると、
あっという間にスタートラインが遠くなります。
そして、
「へー、こんなものもあるんだね」
と、触れて終わることも厳しいのが、算数のサガ(T . T)
出てきたスキルは定着したスキルと見なされて、
ガンガン使うことを求められます。
もちろん、そこを補うために方法の工夫が大切なんですが、
それでも、長く使うスキルは「武器」として、
苦手意識を持たずに仲良くなってほしいなあと願っています。
そこで出てくるのが、「ゆっくり・たっぷり」
苦手なことをたっぷりなんてと思われるかもしれませんが、
「ゆっくり」ならイケルことも結構あります。
この「ゆっくり・たっぷり」をどこで捻り出すか。
そんなことをつらつらと書かせていただきました(*^◯^*)
よかったららぜひ読んでみてください。
そして、前号に続いて、今月も神号(T . T)
特集は青木先生たちが実践しておられるスクールワイドPBS。
なんというか、読みながら反省しか出てきません(T . T)
青木先生のお話を聞く機会をたくさんいただいて、
何度も何度も「そうだった」と骨身に染みてるはずなのに、
気がつくと目の前のことであたふたしてばかりの自分を再度猛省中です。
子どもたちの良い行動を増やしていく。
やりたいこと、やらなくてはいけないことは、そこなんだよなあと、
読み返しながら考えさせられています。
そして岡先生の「みたてラボ」の第二回。
いやもう、これも最高。
whyで始まってしまいがちな自分をここでも反省(T . T)
そして「Howは特別な問い」に、首がもげるほどうなづきながら読みました。
「こどもは、○○は苦手だけど□□のやり方ならうまくいくということを知りません。試してみてうまくいった時に初めてそのことに気づくのです」
という言葉は、携帯の待ち受けにしたいくらいです。
これ以上書くとネタバレになる(もうなってる?)ので控えますが、
この号の特集とみたてラボは、子どもたちに関わる人全員に読んでほしい!!
私も、読み返しながら明日からのことを考える日が続きそうです。