雑記20221008
ツイートに「ジャージのセットアップは僕にとって正装」と書いたけど、半分本気で言ってるところある。実際はほとんど上下バラバラで持ってるのでセットアップでっていうのはノリなんですけども。
多分スーツ着る仕事したら自分が即潰れたから勤め人の制服、スーツというものに対して心のどこかで忌避感を抱いてるんだろうなと。元々スポーツウェア好きだったけど、会社辞めてからというものいわゆるダル着に分類されるようなスーツと真逆の服への愛着が数倍に膨れ上がってるのは確かで、いいなこれ欲しいと思うもののほとんど。ジャージやスウェットが占めるし、そうでなくともダルっとして見えるシルエットのものしか買ってない。今年買ったもので唯一上品めのものはグルカサンダル。それでも結局サンダルである。
多少鍛えてるのもありスーツ自体は似合う方だと思うし存在としては好きなんだけど、着ていて落ち着くものでは決してない。まあ窮屈なのもあるだろうが。
対してジャージやスウェットは着てるだけで気分が晴れやかになる魔法の布なのだ。ダル着が持つ「ちゃんとしてない感」は僕にとって盾や防弾ベストのようなものなのだろうと思う。
「ちゃんとしてない感」をあえて自分から出す必要など無いし、あと10日ほどで27歳になろうという身でそんなことしてるのもどうかと思うし、舞台挨拶に1度もジャケット羽織って登壇したことないのもいかがなものかという思いはちゃんとある。いや1回はジャケット着て登壇したけどあれレイジングファイアのンゴウのコスプレだからノーカンなんだよな。
思えば会社を辞め京都でプー太郎をやり上京し、の数年間で「ちゃんとしてない感」をどんどん自分から足してるなと。高校大学あたりの方がよほど社会人っぽい髪型をしてたし。だいたいスポーティーな短髪だったので。今はロン毛予備軍だ。パチンコ屋にいそうな雰囲気を目指している。
ピアスが増えていくのもそう、道行くサラリーマンたちは3つも4つも耳に穴は空いてない。だから俺は空けるんだろう。左右合わせてピアスホールは9つに増えたが、まだまだ足りないと感じるし肌がまっさらなのも気に入らない。びっしり埋め尽くしたいとまでは思わないがタトゥーだって入れたい。洋画ばっかり観てきたからかタトゥーに対してかっこいい以外の感情が無い。入れればおまけとして「ちゃんとしてない感」まで付いてくる。墨のお得パックだ。
俳優業で生活できるようになるビジョンは未だ全く見えないが、だからと言ってまた勤め人をやるつもりも一切無いので、後戻りできない体にしても何も問題は無いのだ。頭に体が追いつくだけだから。まあタトゥーは俳優業に支障出るのでどっちみち入れられないのだが。そこだけアメリカの価値観に急に変わってくれないかな、再来月あたりに。
上下スウェットorジャージで年中過ごし時間も気にせず寝て起きる、これが僕にとって全てだ。いつかそれを手に入れたい。100億あればできるのにな~~~宝くじを買おう。