人に靴を踏まれないためにあなたができるたった一つのこと
それは筋トレだ。重いものを持ち上げ、筋肉を傷つけそれを繰り返すことによって筋肉を大きくすることを筋トレという。
筋トレで肩幅を広く、胸板を厚くしろ。
真上から見たときに、空間において自分が占める面積を可能な限り広くしろ。
そうすればその広い肩幅で、鍛え上げられた分厚い胸板で、足元から人を遠ざけることができる。
でかいガタイで威圧しろと言っているのではない。物理的に人を遠ざけるのだ。
足元に必要な場所の広さにほとんど変わりは無いが、身体全体となると話が変わってくる。
図解したいが絵が下手なので、すまない。
縦に伸ばそうとしなくていい、厚みと幅を増せ。そうすればあなたの足元から人は遠退く。
あなたが持つお気に入りの靴、白いスニーカーを筋肉によって守れ。
筋トレすれば鬱病が治る、悩みから解放されるなど色々言われてるが個人的にはそれらは嘘同然だと思っている。
自殺未遂を繰り返す総合格闘家はいるし、暗いマッチョもいる。「クライ・マッチョ」ではない、暗いマッチョだ。
筋トレで鬱病が本当に治るなら心療内科や精神科の中にジムがある。あるいは隣接してるかもしれない。
まず日々を忙しく過ごしながら筋トレできる時点でその人のメンタルはある程度強靭なのだから、あてにしていい話ではない。毎日暇してて筋トレはちゃんとやってるというのなら話は別だが。
あくまで個人の見解ではあるが筋トレで鬱が治るなんてものは、ヘビメタは癌に効くというのと何ら変わらない。そもそも精神的に参ってる人は筋トレを始めることすら困難なのだから、これを主張する人間は鬱病を1ミリも理解していないだろう。
だがこれだけは言える。
筋トレで手に入れた大きな身体は、必ずあなたの靴を守る。100%ではない。しかし細かった頃より綺麗な状態をキープしやすくなるだろう。
大きな身体で、姿勢をただし立つ。これだけでいい。肩を竦めるな、広い肩幅の意味が無い。
あなたの白いスタンスミスを、あなたの白いAF1を肩幅と胸板で守ろう。
それか、これだ。