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2024年の「 #J活 」を振り返って

Twitterのフォロワーさんも、そうでない方も。
こんばんは、いのです。

前回の記事です。
ご査収下さい。

2024年のJリーグは佳境を迎えている最中ではありますが、今年の自分の現地観戦(以下、「 #J活 」)は終了しました。

今年は自分が推しているクラブの中で、特に思い入れの強いサガン鳥栖大分トリニータの試合を中心に(と言うか殆ど)現地観戦してきました。

結論から言うと、今年も悲喜交々、色んなドラマに立ち合う事が出来ました。

どちらのクラブも、今シーズンは思い描いたシーズンではなかったと思います。
そのため、先述の記事然り、見たくなかった光景を目にする機会もたくさんありました。

その反面、勝ち試合に立ち会えた瞬間が、より嬉しく思えました(小並感)。

それぞれのクラブについてのまとめは、それぞれのシーズンが終了した後にアップしようと思っています。

なので今回は、今年見た試合の中で特に印象に残っている試合ベスト3を挙げたいと思います。

第3位:VS 京都サンガFC(6月22日)

この試合で自分は6年振りに現地でサガン鳥栖の勝利に立ち合う事が出来ました。

ダービー敗戦後で物凄く重苦しい雰囲気の中迎えた、当時は降格圏に位置していた京都との6ポインターマッチ。

結果はマルセロ・ヒアン選手が2ゴールを奪う活躍等もあり、3-0で勝利!!!
試合後にラウンドした選手達の、どこか安堵したかの様な表情が物凄く印象に残っています。

そして何より「勝ち試合の後の駅スタってこんなに美しく見えるんだな...」と感じました。
自分がずっと待ち望んだ光景だったからこそ、より強くそう感じたんだと思います。

個人的に、川井健太体制では最初で最後の勝ち試合になりました。
この時は「まだまだ闘える...!」と信じていたのですが、それはまた鳥栖編で話そうと思います。

第2位:VS FC町田ゼルビア(11月3日)

J2降格が決定した直後の試合。
この試合まで13試合勝ち無しという非常に苦しい状況の中、今年(色んな意味で)リーグを席巻している町田が相手。

正直言うと、この試合は今までで1番穏やかな気持ちでサッカー観戦を楽しむ事が出来ました。
降格が決定してしまった事で、皮肉にも結果なんか気にせず、純粋にサッカー観戦だけを楽しむ環境になった事が理由です。

冷静に自分達の立ち位置を考えれば、まだ優勝を狙える相手に対して勝つ事が出来れば儲け物。
例え負けてしまったとしても、失うものなんて何も無いですからね。

そんな試合でしたが、17歳・鈴木大馳選手のプロ初ゴール、寺山翼選手の移籍後初ゴールで2-1の大金星!!!

この試合はメインスタンドで観戦していたのですが、個人的にめっちゃ推している原田亘選手のアシストが直近で観れたのでもうその時点で優勝していました!←

鈴木大馳選手は逸材ですね。
フィジカル良し、テクニックも良し、加えてゴールまで取っちゃうとは...
世界に行く選手って、こんな感じなんだろうな...」と思いながらプレーを観ていました。

タイムアップの瞬間、スタジアムが高揚感に包まれたのも印象的でした。
4ヶ月勝ってなかったんだからね...本当に待たせすぎだよ。←

何より「町田に勝った」と言う事そのものが(色んな意味で)最高に気持ち良かった...

1番直近に観た試合なので、第1位の試合とどちらにするかすごく迷ったけど町田戦が第2位で。

第1位:VS ロアッソ熊本(4月28日)

試合展開も含めて、今年1番様々な感情が昂った試合はアウェイ熊本戦!
と言うか、大分熊本のカードはいつだって感情を昂らせてくる。←

お互いのプライドがぶつかり合う「バトルオブ九州」はアウェイゴール裏で観戦しました。
いやー、アウェイゴール裏って楽しいですね!
いつもの試合よりもテンションが上がってる感じがしました。

試合は一進一退の展開。
前半最初の決定機で、野村直輝選手のゴール。
その後、一時は追いつかれ、猛攻を受ける場面を凌ぎ切ってからは大分ペースに。
しかし、最後の最後を決めきれない、何とも焦ったい展開が続いていました...

このまま引き分けか...と思われた後半アディショナルタイムにドラマが。
相手のハンドで得たPKを大分のレジェンド・梅崎司選手が決め切り、2-1で勝利!!!

先日のホーム最終戦・群馬戦で今シーズン限りでの引退を発表したレジェンド。
PKを決め切った場面もそうですが、ゴールを決めた後のガッツポーズ、ゴール裏を煽る姿...

今思えば、この瞬間が今年最高に感情が昂った場面だなと感じます。
まだお疲れ様とは言わない。
今週末、仙台戦まで共に闘いましょう...!!!

とにかく劇的過ぎて、気が付いたら涙が流れていたこの試合。
試合後の「湧き上がれ大分」、「大分よりの使者」、そして勝利後の湯らっくす(←)まで含めて2024年のベストバウトでした!

来年の「 #J活 」について

あんまり現地行けないだろうな、と思い「マイペースに、マイJ」を心がけた2024年。
終わってみたら14試合と、意外と現地観戦出来たなと感じます。
(内訳:鳥栖6試合、大分7試合、宮崎1試合)

一足先に2025年の話をすると、サガン鳥栖のJ2降格が決まり、大分トリニータが何とかJ2残留を決めた事で、自分が応援している両クラブが同カテゴリとなる事が決まりました。

そう、所謂「同カテ問題」とやらに直面する事になってしまいました。

正直に言ってしまうと、この問題については、鳥栖で川井健太体制が終わった辺りからずっと考えていました。

結論から言うと、同カテゴリだからと言って両チームに対する熱量が変わる事はありません
今まで通り、自分の生活が許す範囲内で「 #J活 」が出来れば良いと考えています。

ただ、どうしても避けられないのが鳥栖と大分の直接対決。これについては、自分の中で2つだけルールを決めました。

一つは、駅スタもレゾドも現地観戦する
そしてもう一つは、その時のアウェイチームを応援する(レゾドでは鳥栖側、駅スタでは大分側)。

何でアウェイ側なのかの理由ですが、駅スタにしても、レゾドにしても、「アウェイ側で観戦する機会って無いよな」と思ったからです。

直接対決自体は、もう避けられない。
だったら、「今まで見た事の無い景色を見てみよう」と思い、この結論に達した次第です。

そもそも、この2チームの直接対決は、両チームがJ1に揃っていた時から大好きだったんです。

本音を言えば「J1で観たかったなああああああああああああああ」なんですが、自分にとってはこのカードがまた実現する事自体、嬉しい事だったりします。

だからこそ、自分なりに応援しているチーム同士の直接対決を楽しめたら良いのかな、と。
そもそも、誰かのために「 #J活 」している訳じゃないですからね。

後は、必然的にJ1を観る機会は少なくなるんだろうなと思っています。
ですが、今年行けなかったEDIONピースウィング広島には行けたら行きたいですね。

ゆるっと試合を追っかけるクラブを作るのもありかな...とも思いましたが、そこに注げるエネルギーが今は無いなー...とも思っています。
まあ、来年の開幕までに考えれば良いか。←

終わりに

最後になりますが、今年もスタジアムでお会いして頂いた皆様、本当にありがとうございました。

皆様のおかげで今年も最後まで「 #J活 」を楽しむ事が出来ました。
来年もどうぞ、よろしくお願い致します。

それでは今回はこの辺で!
また日本のどこかで会いましょう!

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