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さよならダンボールハウス

3ヶ月前に作ったダンボールハウス
娘たちと楽しく処分しました。

せっかく作ったのになぜ処分することになったのか
娘たちはなぜ楽しく処分できたのか

おもちゃを手放す時の参考になれば幸いです。


ダンボールハウスの紹介

今回処分したダンボールハウスはこちら

材料収集に1日、作成に1日の計2日かけて完成した
結構自慢のおもちゃです。


圧迫感を感じる毎日

元々、かなり場所を取って
片付ける場所もなくて
リビング横の和室の一画を占領していました。

毎日感じる圧迫感
どうにかしたいなと考えていました。

娘たちがゆったりと遊べるようにと
大きめに作ったのが仇となって
娘たちが自分で片付けるのが難しく
(長女は片付けられますが、大変そう)
出っ放しになっていることが多かったです。

「片付けないと
 ダンボールハウスを捨てるよ」
と言ってもあまり効果はありませんでした。

このままでは
ぼくや奥さんが毎日いやな思いをするので
処分したいなと考えていました。

処分のチャンス到来

処分をするために
まずは娘たちに合意を得なければいけません。

勝手に捨てると
娘たちに納得感がなく
後々、蒸し返すことになったりするし
民主主義に反する行為で教育上もよくないかなと
考えていました。

そんな時に
娘がシルバニアファミリーを購入するために
部屋を片付けることになりました。

不要なものを捨ててスペースができれば
新しいシルバニアファミリーのおもちゃを買っていいと
娘と約束した際に、ダンボールハウスも片付けの対象にしました。


話し合っていないけど、
新しいシルバニアファミリー欲しさに
納得しないまま合意する娘たち


娘たちの気持ちを晴らす方法

このままダンボールハウスを捨てると
不満が残ったままになると思い、
娘たちの手で解体してもらうことにしました。

自分の手で解体することで
ダンボールハウスへの未練を断ち切ってもらおうと考えました。

さらに楽しく解体してもらうために
「ダンボールハウスぶっ壊しごっこ」
と名前をつけて、
解体作業を遊びにしました。

ルールは簡単
・ダンボールからガムテープを綺麗に剥がす
これだけ

最初思いついた時は
半信半疑でしたが
これが娘たちのテンションにうまくヒットしたみたい。


「とりゃー!」
「おりゃー!」

とか言いながら
楽しそうにガムテープを剥がしていきます。

普段は壊さないように
踏んだり蹴ったりできないダンボールハウス
思いっきり踏んづけて、蹴ってました。

終わった後は
「めっちゃ楽しかった〜!!」
と娘たちは満足そう

あっという間に解体されたダンボールハウス
感慨深いものがあります。



この遊びのおかげか
廃棄から数日たっても
ダンボールハウスの話は一切出てきません。

吹っ切れたようです。


学び

ただ単に邪魔だからと
おもちゃを捨てても
子どもの不満が出る可能性がある

子どもに自分でおもちゃとの縁を断ち切ってもらうことが大切


ビフォーアフター

かなりきれいになってスッキリ!

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inotsuyo
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