楽天ブラックカード、年間利用500万円で申込可能に:特典と実体験からみる魅力と注意点
今日のスタエフ
楽天ブラックカード、年間利用500万円で申込可能に:特典と実体験からみる魅力と注意点
楽天カードが2024年7月1日より、これまで招待制だった楽天ブラックカードの申し込み受付を一般向けに開始しました。年間のカード利用額が500万円以上という条件を満たせば、誰でも申し込みが可能になるという画期的な変更です。この記事では、楽天ブラックカードの新しい申込条件、特典、そして実際に10年近く使用した経験者の視点から、このカードの魅力と注意点を詳しく解説します。
楽天ブラックカードの新しい申込条件
楽天ブラックカードの申込には、以下の条件を満たす必要があります:
楽天プレミアムカードの契約から12ヶ月以上経過していること
直近12ヶ月のカード請求金額の合計が500万円以上であること
条件を満たした対象者には、会員専用のオンラインサービス「e-NAVI」や楽天カードアプリを通じて申込案内が届きます。年会費は33,000円(税込)となっています。
楽天ブラックカードの主な特典
楽天ブラックカードは、高額利用者向けに設計された特典満載のカードです。主な特典には以下のようなものがあります:
最高1,000万円の利用可能枠
充実した海外旅行傷害保険
手荷物配達サービス
楽天トラベルのダイヤモンド会員資格付与
楽天証券の全積立商品に対して2%のポイント進呈
楽天ポイントの高還元率
これらの特典により、頻繁に旅行する方や楽天経済圏でのお買い物が多い方にとっては、非常に魅力的なカードとなっています。
実体験:10年間使用した感想と退会の理由
筆者は約10年間楽天ブラックカードを使用していました。当初は通常の楽天カードを使用していましたが、利用額が増えたことでインビテーションを受け取り、ブラックカードへアップグレードしました。
使用してよかった点
高い利用限度額
充実した旅行保険
楽天経済圏での高いポイント還元率
退会を決めた理由
楽天経済圏での利用が減少し、カード維持のメリットが薄れた
特典の改悪があり、無料解約のチャンスがあった
他のカード(マリオットカード、三井住友カード)との比較で、より自分のライフスタイルに合うものを選択
楽天ブラックカードvs他のプレミアムカード
楽天ブラックカードと他のプレミアムカードを比較してみましょう:
マリオットカード:年会費は約50,000円とやや高いですが、ホテル特典が充実しています。年間400万円の利用でプラチナステータスが付与されるなど、旅行好きには魅力的です。
三井住友カードゴールド:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料になるプログラムがあり、コストパフォーマンスが高いです。
アメリカン・エキスプレス:利用限度額が高く、海外でも使いやすいのが特徴です。
楽天ブラックカードの申込を検討すべき人
楽天経済圏での買い物が多い人
頻繁に旅行する人
年間500万円以上のカード利用がある人
個人事業主など、高額の支払いがある人
注意点とまとめ
楽天ブラックカードは確かに魅力的な特典が多いですが、年会費33,000円を支払う価値があるかどうかは、個人のライフスタイルや利用パターンによって大きく異なります。また、ステータスシンボルとしての価値も、黒いカードデザインが一般的になった現在では薄れつつあります。
申込を検討する際は、自身の利用状況や他のカードとの比較を十分に行い、長期的な視点で判断することが重要です。楽天経済圏を積極的に活用している方や、高額決済の機会が多い方にとっては、非常に魅力的なカードと言えるでしょう。
最後に、クレジットカードは便利なツールですが、計画的な利用が大切です。高額の利用枠があるからといって、無理な支出をしないよう注意しましょう。
楽天ブラックカードの一般募集開始は、プレミアムカード市場に新たな風を吹き込むかもしれません。他社の動向も注目されるところです。
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現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施