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相変わらず遅いかな。フロッピーディスク規制全廃へ:デジタル化推進で行政手続きの効率化を目指す
今日のスタエフ
はじめに
おはようございます、井上です。2020年6月15日土曜日、今朝も朝の配信をスタートしていきます。気がつけば6月も半ばに差し掛かりましたね。大阪ではまだ梅雨入りしていないので、天気が続いています。今日は「フロッピーディスク規制全廃」のニュースについて詳しくお話しし、デジタル化推進の現状と課題について考えてみたいと思います。ぜひ、番組のフォローと内容が良かったと思ったら、いいねをお願いします。
フロッピーディスク規制全廃の背景と概要
昨日、デジタル大臣から発表がありましたが、政府が進めるアナログ規制の撤廃の一環として、フロッピーディスクの利用が全廃されることが決定しました。具体的には、法令でフロッピーディスクでの提出が必要とされていた行政手続きが、今月中に全廃される予定です。これは、1034件あった規制のうち、2033件が見直され、残る1件も環境省令が改正手続き中という状況です。
フロッピーディスクとは何か
フロッピーディスクは、1970年代から1990年代にかけて広く使用されていたデータ保存メディアです。フロッピーディスクの一枚あたりの保存容量は1.44MBで、現在のUSBメモリやクラウドストレージと比べると非常に小容量です。多くの若い世代にとっては、フロッピーディスクはもはや過去の遺物となっており、触れたことすらないかもしれません。
行政手続きのデジタル化の現状
行政手続きにおいてフロッピーディスクがまだ使われていたことは驚きですが、これはデジタル化の遅れを象徴する事例の一つです。例えば、数年前までは補助金の申請でもオンライン提出ができず、書類を印刷して送付する際にCD-Rにデータを焼いて同封する必要がありました。これも時代遅れな手法と言えます。
デジタル化推進の課題
行政手続きのデジタル化推進には多くの課題があります。例えば、システムの統合が進んでいないことです。現在、国税はE-tax、地方税はL-taxと、異なるシステムを使用しています。これらのシステムの分散は効率性を損ねるだけでなく、ユーザーにとっても混乱を招く要因となっています。
また、社会保険庁のシステムや年金事務所のシステムも古いまま運用されているケースが多いです。これらのシステムの更新や統合が進められれば、業務の効率化や精度の向上が期待できるでしょう。
デジタル化の未来と期待
デジタル化が進むことで、行政手続きは大幅に効率化されるでしょう。例えば、マイナンバーカードを活用したデジタル認証により、紙の書類や押印が不要となり、手続きのスピードが飛躍的に向上します。また、スマートフォンやパソコンから簡単に手続きができるようになることで、国民の利便性も高まります。
まとめ
フロッピーディスク規制全廃は、デジタル化推進の一環として重要なステップです。行政手続きのデジタル化が進むことで、業務の効率化や正確性の向上が期待されます。これを機に、さらなるシステム統合や最新技術の導入が進むことを期待しています。
引用記事
#デジタル化 #行政手続き #フロッピーディスク #マイナンバーカード #効率化
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