紙飛行機で遊んでぶたれたこと、ある?

こんにちはぁ〜たいきです〜

タイトルからわかるかもですけど、僕は中学2年生の時休み時間に友達と紙飛行機を飛ばして遊んで最終的にぶたれたことがあります(友達だけが笑)。

当時2年生の2学期めでした。まぁ2年生といえばどこでも言われるのが中だるみの時期。全然公立の普通の中学校だったので、僕らには休み時間に勉強しなきゃとかいう意識は一ミリもありませんでした。

2年生にもなると教室でできる暇つぶしにも限界がきていました。というか10分の休み時間で何ができるわけでもないんですけど、当時の僕らにとっては暇で暇でしょうがなかったんです。

五目並べや手押し相撲、もう他に思いつきませんけど、とにかく当時の僕は何か新しい一手を常々模索していたのです。

さぁいよいよ休み時間を有意義に過ごすというミッションを果たせなくなりそうだったその時僕は小学校の頃に思いをはせました。

小さい時から割と手先が器用だった僕は折り紙で遊ぶことが多かったように思います。今では何一つ作れませんが。

そこで手裏剣とか紙飛行機を作って投げて遊んでいたことを思い出したのです。

手裏剣は作るのに若干手間と時間がかかるので紙飛行機を採用しました。

紙飛行機は作るのがとても簡単で、しかも作り手によって形状が異なります。作り手のコンディションによって飛び方も毎回変わるため暇をつぶすにはもってこいでした。(イノベーション)

友達と紙飛行機を作って飛ばして遊んでいました。

最初はキャッチボール形式を採用して投げ合っていたのですが。上を見上げると教卓の真上にある細い蛍光灯は二本の細い鉄柱に吊り下げられている形になっていたのを発見しました。要はラグビーのキックのゴールのように隙間を狙える形状になっていたのでした。

それを見つけてからは友達とその隙間めがけて紙飛行機を投げて遊んでいました。

遊んでいる最中、副担任の社会の女の声の高い先生が教室の入り口からこちらを覗き見、これ見よがしにため息をついて職員室に引き返しているのを視界の端に捉えました。

悪い予感がしていたのですが案の定、担任が教室に来て僕ら3人を教卓前まで呼びつけて叱責したのです。

当時の僕からしたら(今もですけど)何が悪いのかわかりませんでした。

今覚えている限りでは先方の言い分は大きく分けて2つあり、下記2点でした。ご確認ください。

1. 休み時間は次の授業の準備の時間だ

2. 紙飛行機の先が他の生徒の目に入ったら危ない

まず、1. について。まだわかります。確かに紙飛行機を飛ばしていて、トイレに行っておらず授業中にトイレを申し出たとしたらこちらに非があると言えるでしょう。

しかし、先方の言い分によると紙飛行機を飛ばしているという行為自体をせめているニュアンスでした。となると話は別です。

じゃぁて押し相撲や五目並べは?どうなんすか?そもそも授業の準備だけしかできないという規則は無いですしそれはもう中学でなく軍隊です。

次に2. について。これを説明された時に正直「こいつ本気か?」と思いました。

確かに紙とはいえ先が尖ってますけど、人間の目ってめっちゃ小さいですよね?ましてや僕みたいな大田舎モンたちはみんな目が小さいです(嘘です、すみません)

狙ってもなかなか入るものじゃありません。それに僕らが狙って投げていたのは2m20cmぐらいの高さにある蛍光灯のヤツです。

もし先生の危機回避意識が高すぎて紙飛行機が生徒の目に当たることを恐れていたのならば、他にも生活に多大な支障をきたしていたでしょう。

ほんで2. を説明された後僕の友達が2人打たれました笑


ぶった理由は今もはっきりと覚えているのですが、当時彼らが学級委員長と副委員長だったことです。

1学期目に学級委員長だった僕は「次くる、次くる....」と内心ひやひやして待っていましたが、怒鳴られただけですみました。その時の友達から漂う不平等感はえげつなかったです。


今思うと当時その担任は社会人2年目でした。おそらく経験のために担任をして、副担任が経験豊富なババァだったのでしょう。

社会人2年目というと僕と同じです。社会人になると目が回りそうなぐらい目まぐるしく環境が変化し、正直自分が何をするのが正解なのかわからなくなります。


にしても、僕なら紙飛行機で遊ぶ中坊はぶたないですけど。


こうやって当時先生と呼んでいた人たちの年に追いついていくたびにアイツやっぱりおかしかったんやなと気づくことが多いです。当時は先生は正しいと思い込んでましたけど。


高校は高校でおかしい先生いっぱいいたのでまた思い出したら書こうかな〜



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